ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2002/09/12 (木)

・ ThinkPadで赤外線通信

化石ThinkPadの560XにはIrDAの赤外線通信ポートが付いています。で、ZaurusにもIrDAポートが付いています。普通に考えればこの間で通信ができそうなものなのですが、Windows2000では98と違ってIrDAをCOMポートに割り当てられないらしく、COMポートを前提に書かれたプログラムはすべて使用できないらしいのです。

そんなわけでMOREソフトでも絵でもインターネット経由で転送していたわけなのですが・・・。あちこちうろうろしていると、独のIrCOMM2kというものを使うと良いという情報がありました。ダメモトで試してみたところ、なんとか動いているようです。下記は転送時間と転送速度。

転送方向サイズ時間転送速度
ThinkPad <- Zaurus230,454B86秒21kbps
ThinkPad -> Zaurus230,454B42秒43kbps

むむむ、信じられないぐらい遅いです。AirH"のフレックスチェンジの方が速いではないか(笑)。一応Zaurusの規格からすると115kbpsらしいのですが、対ThinkPad-Win2kではその数字は出ないようです。

まぁ、今までBMPとかの転送が不可能だったのがとりあえずできるようにはなったので良しとしておきましょう。で、転送してみたのがこれ。JPEGにして転送するよりBMPを転送してPNGで可逆圧縮の方がちっこくなるってのも皮肉な話ですなぁ。

[つっこみ]

・ Windowsのat

ISDN越しのデータ同期ですが、WWWをベースに出来ない処理、具体的にはVBAでローカルファイルを処理したり、別のアプリケーションを呼び出して制御したり 結果をExcelに出力したりする・・・なんてことは MS-Access を使っています。ただ、AccessのODBCでISDN越えをしようとするとめちゃくちゃ遅いので現実的ではありません。で、仕方が無いのでAccessの なんたら.MDB というデータベースを丸ごと定期的に送信しているわけです。

送受信はFreeBSDで出来ますが、送られてきた.MDBファイルはFreeBSDからみると『ただのでかいバイナリ』で手も足も出ませんから、PostgreSQLに食べさせるのにローカルのMS-Accessを手作業で定期的に実行するという超マヌケな行動を続けておりました。

しかしまぁいいかげん面倒になってきたので(よく今まで続いたもんだ)、こないだかがみさんに教えてもらった at コマンドを試してみました。

> at 09:10 /every:m,t,w,th,f,s "c:\Program Files Microsoft Office\Office\MSACCESS" \\なんたら\takatani\かんたら.MDB

それにしても、呪文が長い。わたしゃ cron と同じなのかとずっと思っていましたが、ぜんぜん違いますねぇ(^^;) ひょっとしたら『毎時実行』するには『24行記述』しなければならないのでしょうか? 5分おきとかになると・・・

# atのかわりにMSDEを走らせてFreeBSDからつついた方がいいのでしょうが
# 面倒クサいのでこれで良いことにしておこう(^^;)

てな事を書いていると『コントロールパネルのタスク』があると教えていただきました。使った事がなかったので手元の機械でやってみましたが、これだと○分おきという指定ができるようですね(^^;)。でも実際に作業をさせている機械はプリントサーバと化しているWindowsNT4.0でして、このOSで『タスク』を出すにはIE4をシェル統合モードでインストール必要があったような・・・。こないだずいぶん探したのですが、IE4ってインストーラはあれども実体をダウンロードできないんですよねー(T_T)。ま、一日3回しか実行しないのでとりあえずatでいいです(^^;)

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)