ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2002/09/20 (金)

・ ThinkPadキーボード換装

とっても使いやすくてお気に入りのThinkPad560Xなのですが、一つだけ問題があります。というのも、左ボタンの状態がイマイチ良くなくドラッグ中に押下げ状態が解除されたり、クリックしたつもりがダブルクリックになったりするのです。以前分解したときにちょっと見てみたのですが、改善方法がわからずじまい。他の部分が完璧なので『惜しいな~』と思っていたのですが、ThinkPadの部品は個人で取り寄せできるらしいので、話のネタにキーボードごと頼んでみることにしました。

早速電話をかけて『ThinkPad560Xの日本語キーボード』と伝えると金額等を教えてくれます。噂どおりの愛想のかけらも無い(^^;)受け答えでしたが、無駄のない会話なので逆に早く済んで良いかもしれません。ちなみに、このキーボードは本体\7,280+送料等\1,000 + 消費税での購入。高いか安いかは人によって違うとは思いますが、個人的にはこのキーボードでこの値段なら納得いきます。申込書には納期について『在庫が確保されている場合は5~7日、そうでない場合は2~4週間かかります。(部品によっては4週間から3ヶ月かかる場合もあります。)』という脅し文句が書いてあるのですが、幸いにも注文の翌々日に品物が届きました。


でもってこれが新旧二つ並べた図。左が使い古しで右が新しいものです。実を言うと本体に付いていたキーボードのパーツ番号は保守マニュアル通りの97H3893なのですが、今回購入したキーボードは05K7098となっています。樹脂の色合いが微妙に異なることと基板が裸じゃなくて黒フィルム(?)がかぶせられていることを除けばこれといって違いはないようで、部品のモデルチェンジ(または共通化?)があったのでしょう。

キーボードを外すことはもうないだろうから、はずさないと見ることのできないメイン基板をしげしげと眺めてから新しいキーボードを取り付け、元通り組み立てて作業完了。これにて唯一の弱点だった左クリックも問題なくなり、ついでにハゲハゲでつるつるなキートップも綺麗になって言うことなしです。

ちなみに、WWWでうろうろしていると、キーボードを交換する人ってほとんど全員が『英語キーボードに交換』しているようなのですが、私はかな入力派なので英語キーボードなんてぜったいぜったい却下なのです(^^;)。

思うに、USBスペースセーバーキーボードなんてくだらないのは作るのやめて、このキーボードをマウントしてくれればいいのにねぇ > IBMさん

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・ ザウルスのキーボード

買った当初は『どういう時に使うのかよくわかんない』と言っていたザウルスのパカパカキーボードなのですが、最近はよく利用しています。というのも

歩きながら入力できる

のですよ。他にも誤入力が起こらないとかのメリットもありますが、やはり大きいのはこれですね。スタイラスによる手書きだと立って使うのも苦しいですが、歩きながらは不可能です。

そんなわけで、お弁当を買って帰ってくる間におこづかい帳にキーボードで入力が日課になっています(^^;)

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・ Pentium4 2GHzの効用

こないだ メインのPentium4機のCPUを1.6G(Willamette)から2.0G(Northwood)に置き換えました。私はパソコンの動作の指標にベンチマークプログラムを使わない人なので(最近のベンチマークは観て楽しむものですね ^^;) 速くなったかどうかはPainterを動かしてどうか? って事につきるのですが、画像を表示させてぐりぐり動かしているぶんには速くなった事は実感できませんでした。

で、全く変わっていないものと思っていると実はそうでもないようで、昨日久しぶりに絵を描いていると.RIFの保存が妙に早くなっているのです。PainterネイティブのRIF形式はたぶんランレングスに毛が生えたようなものだと思いますが、ここの演算は体感できるほど速くなっていました。ちょっとは効果あったようですね(苦笑)。

ちなみに、Athlonの時からいろいろやっていますが、今回CPUを入替えた事でCPUだけ速くなってもPainterの動作にはあまり効果が無いことがほぼ実証されました。てことで、次回のメイン機の増強はアーキテクチャが変わるときまでお預けですね。
# Hammerにはちょっと期待していたりして・・・(^^;)

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