ひとりごと

翌日:[2002-12-21]  前日:[2002-12-19] 表示単位 :

ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2002/12/20 (金)

・ サーバPentium4化

ThinkPadと一緒に会社のLAN用機材を買うために日本橋をうろうろしていたのですが、たまたま入ったパーツ屋さんになんとなんと、D845HVというSocket478+845+SDR(PC133)仕様のマザーボードが置いてあるのです。通常はマザーボードいうと2~3ヶ月もすればロングセラーモデルでもない限り店頭から消えてしまって入手不可能になります。しかも、845チップセットではステッピングが変わったときにDDRサポートを開始した関係でこの仕様のマザーボードは世の中から消えてしまったのです。\7,980はお買い得とは言えないのですが、あえて入手するなら中古しかないものと思っていましたから、たまたま新品で発見したのはかなり幸運なのです。

てことで、早速自宅サーバにくっつけてみました。CPUはメイン機をパワーアップした際に余った1.6GHzを流用、メモリは先日間違えて買ったECC512MBです(^^;)。実はP3B-Fに差していたメモリでは 512+128+128=512というアヤしい計算(1スロットあたり256MBまでしか認識しない)だったのでわかりやすくなりました。レジスタ付メモリは差しても動きませんでした。むむむ
# ちなみに、レジスタ付きメモリについては http://www.iodata.co.jp/products/memory/wsr133.htm を参照。

さて、だいたいうまくいったのですが、一つだけ誤算がありました。このマザーボードはPentium4用の4pinコネクタが必要なのですが、手元の電源を押入れからあさってみた所、3つぐらい出てきたものの すべて旧式の4pinコネクタ無し版なのです。あらら~。そのまま眠らせるのもなんですから、メイン機の電源を引っこ抜いてサーバに付けてあげることにしました。

メイン機はあんまり使っていないからそのままでも良いかな~とかちょっと思ったのですが、良く考えたらお絵かきするにはメイン機が動かないとどうにもならないのです。てことで、今度は日本橋に電源を買いにいかなくてはなりません。トホホ

[つっこみ]

・ 会社でThinkPad

なにやら会社にノートパソコンを1個置くことにしたのだそうな。例によって機種選定は私に一任されるので、『操作のし易さ』と『品質の高さ』から IBM の ThinkPad に決定・・・・というのは建前で、『近々自分でThinkPadを買うので、先に会社のお金で買ったのを試してみて、良くなかったら本番では上位機種を選ぼう』という作戦(極悪)。

ということで、今のところThinkPad T20 を買うつもりなので そのモデルを探したのですが・・・・ 良好な状態で値段がお手軽なものがないんですね~。仕方がないからこれに近い ThinkPad A20m(2628-42J) を買ってきました。プロジェクタ用なので『バッテリーが付いてて移動可能なフロッピーディスク付きパソコン』であれば重量はあまり関係ないのです(^^;)。

てことで、A20mを使ってみた感想など。
画面が大きい
560Xより一回り大きい箱体ですが、LCDはフタの端から端まであるのでかなり大きいのです。いつも12型の560Xを800x600で使っているので、1024x768になると小さく見えるのかと思いましたが、14型であればそうでもないみたいですね。ちなみに A20pの1400x1050はお店で見る限り文字がとても小さかったです。
画面が割と明るい
560Xに比べるとずいぶん明るいです。ただ、安物のCRTと比べても発色はかなり劣ります。最近のノートパソコンはかなり色が綺麗なので、ちょっと考えさせられますな。
キーボードは使いにくくはない
世間のお話では 560X のキーボードは『カタい』のだそうです。これに比べると A20m のキーボードはやわらかいです。なんといっても本体が重たいので少々手荒に押し込んでもびくともしませんし(^^;)、単に押圧が変更になっただけのようですね。好みの問題でしょうか。
左右ボタンが押しやすくなった
560Xのボタン(スペースキーの下にあるやつ)はメンブレンシートの上に板ばねが貼り付けてあるので押し下げる力がかなり必要で、ドラッグ操作なんかはかなり力を入れて押し続ける必要があります(キーボードを新品に交換する前は力を入れててもドラッグが解除されてました)。これに対して A20m てゆーか最近のThinkPadでは普通のキーと同じ(と思う)ゴムばねになっていますから、そんなに力はいりませんし、押したのに押してないことになるなんてことはないようです。
HDDはすぐ外れる
ホントにネジ一つ外すだけでとれますね(^^;)。中にはIBM製の9.5(H)ドライブが入っていました。IBM製を選べば換装は容易のようです。
フタが開けやすい
いや、560Xってとってもフタを開けにくいのです。ThinkPadって開けにくいようになっているのかとおもったのですが、そういうわけでもないようです。ちなみに、A20mも560XもLavieSもふたを閉めたときにロックがかかるようになっているのですが、VAIO-Uにはロックがありません。個人的には無いほうが開閉しやすくて好きです。
すこし熱い
Pentium!!!(700)なので、長時間使っていると底面とかがわりと熱くなります。ただ、意外にもMebius(Duron950)やLavieS(Celeron500)ほどは熱くないようなので、短時間なら膝上駆動も可能かもしれません。この点だけはほとんど熱を出さず完全ファンレスの560Xと比べると現行機種では太刀打ちできません。
電源管理はACPI
バッテリ使用時の予想駆動時間もちゃんと出ます。なかなかよろしい。

といったところでしょうか。予想通り本質的な部分では何の不満もありません。A20mはステレオスピーカが付いているなど大きいだけのことはあるのですが、家で使うにはちょいと大きすぎ・重すぎです。自分のはやっぱり T シリーズが良いですな。

しかし、朝にいきなりノートパソコンを入れるいうことが決まって、お昼から買いに出かけるってのはいくらなんでもでたらめですぎるのではないかい? > うちの会社
[つっこみ]

・ ボーナス

今年は無いのかと思っていましたが(^^;)、ようやく支給されました。ここ数ヶ月はチャンネルサーバー・押入れサーバ等 収入より支出の方が多くてぴんちだったのですが、これでなんとかビンボー脱出できました。

# さぁ 次はThinkPad だ ←やっぱり懲りてない
[つっこみ]

翌日:[2002-12-21]  前日:[2002-12-19] 表示単位 :
※このページへのリンクは自由です。リンクの方法については[つっこみ]で表示されるページの最後をごらんください。
たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)