ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2003/02/08 (土)

・ 会社サーバHDD入替え~

うちの会社のサーバはすべて我が家で利用価値の消失したパーツで構成されているのは既に書いたとおりです。一応ちゃんと動いてはいるのですが、一点だけ気になるところがありまして、電源を入れたときには必ず変な音がしてHDDからの起動に失敗するのです。一度電源を切って(リセットではダメ)入れなおすとちゃんと動くし、動き出せばIBM fitness testも通過するので今までほったらかしにしていたのです。

とはいえ、このHDDはいつ動かなくなってもおかしくないわけですが(汗)、運用開始から一年以上経つので 『重要で正確なデータベース』と『苦労して書いたシェルスクリプト』と『なんだかよくわかんないファイル』がぎっしり詰まっています。幸い、昨年自宅サーバをリプレースしたことでいくつかハードディスクの余剰ができたのでちょっともったいないですが会社サーバにくっつけてあげることにしました。

dump/restoreの方法は自宅サーバで練習したので、今回はすんなり移植成功。なお、自宅サーバの時はCD-ROM起動でLiveFileSystemを使ったのですが、今回は旧・新HDDの他にもう一台HDDを用意して、これにFreeBSDを入れておきました。この方が呪文をいろいろ唱えなくて良いので簡単みたいです。

[つっこみ]

・ 会社サーババックアップ計画

HDDを入替えたところで、突然死の可能性がなくなるわけではありません。会社のサーバでは自宅のようにRAID+テープで世代管理というゴージャスな構成はとれませんから(←普通逆だって ^^;)、dump/restore用に使ったハードディスクをそのまま残して毎日夜中にレベル0 dumpをとる事にしました。

バックアップ側が壊れたら交換すればよいし、常用側が壊れれてもバックアップ側にはリストアする為の起動可能なFreeBSDが入っていますので、近くのお店でHDDを調達する事さえできれば1~2時間で完全復旧できます。この場合、最長24時間の成果が失われる事には目をつぶりましょう(^^;)。いきなりFreeBSDが血迷ってmountされているファイルシステムを破壊しだしたら助からないのですが、そんなことは過去数年では一度もなかったのでこれからも有り得ないことにしておきます。

# でも、やっぱりこの備えは活用されない方がありがたいです(笑)
[つっこみ]

・ mkdir -p

恥ずかしながら、mkdir に -p オプションというものがあるのを始めて知りました。

必要に応じて途中のディレクトリを作成します。このオプションが指定 されていない場合には、 directory_name で指定するパスの途中のディ レクトリは既に存在している必要があります。

お気楽シェルスクリプトを書くときにとっても便利です(^^;)。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)