ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2004/01/20 (火)

・ FreeBSD5.2でハマる

先日 make world したのですが、それに続いて本日は /etc 下を更新しました。あんまり変わってないだろうと軽く考えて作業を始めたのですが・・・

ハマリ1 余計なsendmailが動く
うちの sendmail は SMTP-AUTH 用に ports で入れていますから、基本的に/etc/rc.d/sendmail は使わないのですが・・・、なんか動いてそうな感じなのですねー。man rc.sendmail(8)を見ますと、
いかなる sendmail(8) デーモンも起動しないようにするには、 /etc/rc.conf で
次の変数を設定します:

sendmail_enable="NO"
sendmail_submit_enable="NO"
sendmail_outbound_enable="NO"
sendmail_msp_queue_enable="NO"
なのだそうです。
ハマリ2 PostgreSQLとかdhcpdとかsendmailとかが2回起動しようとする
こちらはリブート時の終了手順の不手際をはじめ疑ったのですが、どうも起動時に同じことを2回やってるくさいのに気づいてもう少し調べてみると、5.1で/etc/rc.d/localdaemons というスクリプトが5.2では /etc/rc.d/localpkg という名前になっていました。で、私の/etc更新手順では新規に作成されたファイルはそのままコピーされるもんだから古い名前と新しい名前のスクリプトが両方実行されていたという(笑)。

他にもいっぱい変わってそうな雰囲気なのですが、とりあえず動いているようなので気にしないことにしておこう。

[つっこみ]

・ やっと動いたgroff

FreeBSD5.2に上げてからというものの、日本語のマニュアルがぜんぜん読めない日々が続いていました。というのも、jman から呼び出される groff がマニュアルをフォーマットするときに必ず

Formatting page, please wait.../usr/local/bin/groff: troff: Bus error
Done.
と言って止まっちゃうのですねー。おかげでcatページには白紙のフォーマット済みマニュアルが多数(笑)。で、これも再コンパイルが必要なのかな~と思って pkg_delete してから ports で入れようとすると、自分で作成したバイナリを用いてサンプルをフォーマットする段階において同様にエラーが発生するので正常にインストールができないのですねー。ありゃりゃ。

てことで、portsが悪いのかな~と思ってしばらく様子を見ていたのですが、一向に話題に上がりません。うむむむ、おかしいのはうちだけなのかな~謎・・・

と思っていたのですが、日本語マニュアルの説明ページを見てみますと、LC_CTYPE に ja_JP.eucJP を入れると書いてあるんですねー。そういえばlocaleが変わったんだっけ。ということで念のために環境変数をこれにしてからgroffを動かしてみると、ちゃんと動くのです(^^;)。

いやはや、いつまでも ja_JP.EUC でほったらかしていたのがとんだ災いの元だったようです。う~ん、みなさんちゃんと設定されているのですね。エラいです。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)