ひとりごと

翌日:[2007-02-18]  前日:[2007-02-14] 表示単位 :

ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2007/02/15 (木)

・ intuos3マウス解体新書

なかなかべんりに使っているintuos3マウスなのですが、Y.Kumagaiさんとこのはボタンを押すとダブルクリック状態なのだとか。あらあら、末期症状ですな。

初代intuosの時は何回もマイクロスイッチを交換したものですが、intuos3になってからは一度も経験がありません。近頃はノートパソコンがメインのPCになってるのでintuosマウスの出番自体が極端に少ないのも理由の一つです。

とはいえ、長く使っていればそのうち壊れるものですし、Googleで探してみてもマウスの分解記事は見当たらなかったので、そのうち役に立つだろうということで書いてみました。

intuos3のマウスはこんな形。普通の2ボタン+スクロールマウスみたいな感じですが、両サイドに何につかうのかよくわかんないボタンが付いています。
裏側がこんなの。intuosのマウスはマウス機能の他にタブレット面のクリーナー機能も付いていまして、裏側はかなり汚れています。これでもガムテープでずいぶんきれいにしました。間違ってもお友達のおうちにあるintuosマウスを裏返して見てはいけません。たぶん嫌われます(笑)
初代intuosは裏側のシートをめくると4カ所のネジがあらわれたのですが、今回は指で押してみても反応がありません。どこから攻めたらいいのかな~と考えながら表を見ますと、なんかこのパーツは外れそうです。
外れました。穴があいているので、ライトで照らしながら中をのぞいてみると、中心のおしりの方にビスがあると疑わしき場所があります。
てことで切ってみました。
ビンゴ。ありましたよ。
ビスはあったのですが、えらく分厚い樹脂シートがかぶっていました。これだけ分厚いと指で押したぐらいではビス穴は見つからなくて当然です。これを切り裂くとようやくプラスネジとご対面です。
今回はビスの本数は1本だけで、前の方はツメで引っかかっているだけです。バラすとこんな感じ。わたしゃてっきり左右ボタンはマイクロスイッチ、サイドスイッチはタクトスイッチが空中に取り付けてあるのかと思っていたのですが、実際にはマイクロスイッチはホイールクリック部だけで、残りはタクトスイッチが基板に取り付けていました。でもってウルトラCの機械仕掛けで基板上のタクトスイッチまで到達させています。
ちなみにおしりのほうにある丸い銀色の物体は「おもり」です(笑)
これがスイッチ部分。タクトスイッチにしては背が高いのでこういう形のマイクロスイッチなのかもしれません。
基板はビス止めしていませんので、こんなふうに簡単に浮きます。修理するときはこの先のステップにすすむことになります。ただ、基板を取ろうにも真ん中の柱にコイルが巻いてあり、コイルから出ている導線が基板にくっついてるんですねー。初代intuosのマウスではコイルがすぐに取れたのですが、今回のはどうやって外すのかいまいちわかりませんでした。下手にさわって切れたりするヤなので、とりあえず今日の所はここまで。

なんか中途半端なところで終わってしまって申し訳ないのですが、とりあえず分解の仕方ということで(汗)。ちなみにマウスの左ボタンが死んだ場合、サイドスイッチはぜんぜん使っていないでしょうから入れ替えちゃうと良いと思います。外すときははんだシュッ太郎でやると簡単です(^^)。

□ 関連記事

[つっこみ]
02/16( Y.Kumagai )
ありがとうございます(泣) 突破口が皆目、見当付かなかったのでありがたいです(^^) ところで、先ほど保証書を確認したところ、実はまだ保証期間内でした(汗)
02/16( たかたに )
保証期間内でしたか。それはよかったですね。
ってもしかして私ってはやまった!? とか思って確認すると、うちのintuos3は保証期間を3ヶ月ほど過ぎてました。よかったよかった(笑)
[つっこみ]

・ にゅーお絵かき機考察

Y.Kumagaiさんとこみっくさんとこの記事をよだれをたらして見ている今日この頃。現在デュアルディスプレイで使ってるぶんざいでさらにおっきい画面を買うという暴挙にはさすがにでませんが、お絵かき用PCはそろそろ変えても良いかなーと思い始めています。困っている・・・というほどではありませんが、現在のPCに不満な点は下記のとおり。

まぁホント些細すぎてどーでもよいのですが、そういってしまうと散財日記が維持できなくなるので計画立案です。

最近のPCはいちばん安いのを買っても十分速いことは重々承知ですが、私は昔からスペックをたくですので、新規に買うとすればそれなりのものが欲しくなります。

まぁ普通サイズのPCI Expressカードを差すとなると、ほとんど必然的にタワー型のサイズになっちゃいますね。まぁそのほうがいろいろ制限がなくて良いのですが、デカいのが並ぶとじゃまになるので、現在のCD書込み機と共用するという手も考えないといけません。

ところで、上記スペックを実現するにはどれくらいの予算が必要なのかと調べてみますと、だいたい12万円ぐらいあればなんとか足りそうです。てゆーかね、最近のPCはディスプレイ付きで安く売ってるので甘く見ていたのですが、そういうのは上記の条件を満たせなかったり オプションをつけていくと逆に高くなったりするようです。てことで最初からある程度値の張るモデルがねらい目です。

と、ここまでが PC を買う場合のお話。趣向を変えて Mac を買う場合はどうなのかな~と考えてみます。ハイエンドの Mac Pro ならスペック的には巷のWindows機など敵ではないのですが、お値段の方も¥319,800と向かうところ敵なしですので私の財布ではキツイです。これより下のグレードとなると Mac miniになるのですが、こちらはCPUが Core Duoのままでいまいち取り残されぎみですし、省スペースのためかビデオ機能はチップセット内臓となります。となれば、もう一台 MacBook Pro? とかになるのですが、そうではない別の選択肢としてiMac というのがありました。一番安価な17インチ1.83GHzはビデオ機能もメモリもしょぼいのですが、その上の17インチ2.0GHzでは

という感じでなかなか良いのです。拡張性は無きに等しくなりますが、単体でのパフォーマンスは十分です。お値段は¥149,800と同性能のWindows機を買うよりも高くなるのですが、ディスプレイとMacOS機能(←これ重要)が付いてくることを考えればそれほど高くもないかな~という感じです。

まぁ買うとすれば Leopard 登場後になりますし、それまではゆっくり物色しようかなーと思います。

[つっこみ]

翌日:[2007-02-18]  前日:[2007-02-14] 表示単位 :
※このページへのリンクは自由です。リンクの方法については[つっこみ]で表示されるページの最後をごらんください。
たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)