ずいぶん便利になった自動エンコードですが、FreeBSDだといくらでもいじれるのでどんどんいじりたくなります。次なる標的はサブタイトル。タイトル(『赤ずきんチャチャ』とか)自体は mAgicAnime がタイマー録画するときに設定するのでMPEG2動画ファイルと同じところにあるXMLから読み込むことが出来ます。が、サブタイトル(67話 『恐怖!12日の金曜日』とか)はmAgicAnimeの実行ファイルと同じ場所にあるので、動画ファイルのディレクトリを公開しても見えるようにはなりません。
こんな場合、FreeBSDだと
ln -s /mAgicAnimeの/設定ファイル /MPEG2動画のある場所/とでもすればよいのですが、Windowsではそういうわけにもいかないようです。
ところで、Windowsにも良く似た動作をするものがあって、ハードリンクを作ったりディレクトリに対してシンボリックリンクのようなもの(ジャンクションというらしい)を作成することはできるのだそうです。詳しくは「リンク/ジャンクション作成ツール」というところで解説されていて、作成ツールも提供されています。
ほほぉ、ディレクトリだと使えるのならまぁ許容範囲かな? ってことで使ってみようと思ったのですが、さらに落とし穴があるのだそうです。要するに
作成したジャンクションをエクスプローラーで消すと、その後ゴミ箱を空にした瞬間に実態のディレクトリが空っぽになるのだとか(笑)。いや、これは笑えないなー。ホントかな~と思って試しにやってみると、一見問題なく動いているように見えるものの、確かにゴミ箱を空にした瞬間に元の場所が綺麗さっぱりなくなりました。うゎー、これはオソろしい!! ちなみにWindows2000でもXPでも一緒でした。
まぁコマンドプロンプトの dir では '<JUNCTION>'と表示されますし、消すときに rmdir を使えばよいらしいのですが・・・。mAgicAnimeの予約リストはうっかり消してしまうにはあまりにも代償が大きすぎます。手順としては簡単なのだけれど、これには手を出さない方がいいのかな~?
10/22 | ( Y.Kumagai ) |
私が使用している『リンク作成シェル拡張』はその辺の面倒を見てくれるようで、今のところ大事故は起きてませんが、一応、慎重に使ってます(^^; 私はゴミ箱は使わないので試してませんが、ゴミ箱経由は大丈夫なのかなぁ・・・ | |
10/23 | ( たかたに ) |
リンク作成シェル拡張ですか。単に作成をマウスでやってくれるものなのかと思ったら削除に関する問題も修正してくれるんですね。決心がついたら使ってみようかと思います。教えて頂いてどうもありがとうございました。 ちなみにゴミ箱を経由せずとも[Shift]+[Delelete]だろうがコマンドプロンプトで'del ジャンクション'だろうが大事故になってくれるのがぉぃぉぃなところですね(^^) |
全自動MPEG4変換ってすごくお手軽にエンコード出来てしまいます。らきすたとか前に録画したのが残っていたのでついでにエンコードしちゃいました。
これはスゴい。16GBのiPod touch のうち8GBもビデオが占有してるよ。元々音楽が9GB以上あったのですが、このままじゃ入らないのでプレイリスト分だけ転送にしちゃいました。iPodは2つあるので、こっちはビデオ専用ということで良いでしょう。
ところで、たんまりエンコードして転送してみると面白い現象が。
touchでの表示 | Podcast |
![]() |
<item> <title>らき☆すた 21話</title> ・・・ </item> <item> <title>らき☆すた 20話</title> ・・・ </item> <item> ・・・ |
あんまり同じタイトルが続くと省略されるようになるのでしょうか? 「らき☆すた」が表示されずに「○○話」だけになっちゃっています。touchでは右にはみ出たタイトルを確認する手段がないのできっと便利なのでしょうけど、「らき☆すた ○○話」は省略せずとも表示できるだけになんとも微妙な感じですな(^_^)。
それはそうと、Podcastは転送に手間がかからないのが便利なのですが、iPod touch で使う限りは「日付順にソートできる」のがとても良いです。これまでiPod 5Gでは[ビデオ][ビデオプレイリスト][最近追加した項目]で再生していました。これだと一番上が最新のファイルになるので同じタイトルがあってもわかりやすいんです。でもtouchで普通のビデオのところに入れると"勝手に"文字コード順(?)にソートされてしまいます。Podcastでもソート順を任意に指定することはできませんが、こちらはうまい具合に<pubDate>でソートされるみたいなので私の利用状況にすごくマッチしています。もはや Podcast 無しの生活はちょっと考えられないです。