ちょっと不思議に思っていることがあります。Leopardでは複数世代のバックアップを単一のボリュームに対して保存できるようになっています。が、OS自体をアップグレードした場合はどうなるのだろう?
例えば、MacOS X 10.5-Leopard の次のバージョンをここで MacOS X 10.6-Tama と仮定しましょう。で、現在作成しているバックアップはもちろんLeopard用ですが、将来Tamaにアップグレードした後のバックアップはTama用になります。
となると、ディスクがクラッシュしてTamaをリストアする場合や Tamaを消してLeopardをリストアしたりする場合、インストールディスクは Leopard用かTama用かどちらを使用するのでしょう?
のどれかだと思いますが、真相はいかに? Tamaが発売されるのが今から楽しみですね。
11/10 | ( Y.Kumagai ) |
Appleさんは互換性は気にしても上位互換性は気にしてなさそうなので(^^;、Leopardのは両方でリストア出来るけど、TamaのはTamaが必要というパターンも、、、 それより、なにより、個人的にはTamaよりIriomoteに期待です(笑) | |
11/11 | ( たかたに ) |
おぉ、確かにその選択肢は有力かもです。 でもって Iriomote ですか(笑)。それも良さそうですね。TamaまたはIriomote、どっちが採用されるか楽しみです(^^) |
外付けドライブを接続するとバックアップに使えたり起動ディスクに使えたりしてなかなか便利なのですが、少なくとも Tiger をインストールしたボリュームは Leopard で常時マウントしておく必要なんてありません。ということで起動時にマウントしないようにする方法の覚え書き。
man fstabの後ろの方に書いてあるのですが、/etc/fstab に
UUID=FAB060E9-79F7-33FF-BE85-E1D3ABD3EDEA none hfs rw,noautoのような感じで書くだけ。UUIDはディスクユーティリティの情報で見るか、"diskutil information /dev/disk1s3" または "diskutil information /Volumes/Tiger" のようにして参照可能(最後の方法はマウント状態の必要あり)。
てことで、Leopardで起動した時はTigerが見えないように、Tigerで起動した時はLeopardとLeopardのバックアップ領域が見えないようにしました。これでデスクトップもすっきりです。ついでにLeopardでバックアップ領域も隠してより安全にしたいところですが、こうすると自動バックアップが働きません。今まで滅びの呪文を間違って唱えた事は無いので今後も大丈夫ということにしておきましょう。