ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2011/10/16 (日)

・ α77

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またまたカメラ本体のお買い上げ。トランスルーセントテクノロジーの流れをくむα77です。ソニーストアにて ボディのみに予備バッテリーを付けて¥127,446也。ソニーストアといってもいつもの通販じゃなくて、梅田のリアル店舗です。今まで知らなかったのですが、リアル店舗でも手持ちのクーポンが使えるのですな。

ホントは高解像度と評判の16-50レンズキットを買いたかったのですが、残念ながらこっちは売り切れ。ちょっと迷った末にボディのみ買うことにしました。いや、キットレンズってタムロンのA16と似たスペックなのですが、むっちゃデカくて重いのですよ。最近はD90にしろα55にしろ、外出するときも安単焦点しか使わない日々が続いていますから、重い16-50があってもキット持ち出すことがナイヨ・・・と自分に言い聞かせてボディのみ購入。

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さて、α77と同時にα65も発表されましたが、α55/65と比較して一目でわかる違いはこのサブ液晶。D90ではサブ液晶無しなんて考えられませんから、これが付けばさぞ快適な操作が可能に・・・と思いました。が、実のところ、この画面って有っても無くてもあんまり変わりません(笑)。D90で操作が快適なのは、必要な情報がすべてサブ液晶に網羅されているから。左手のボタンと右手のダイアルのコンビネーションも操作を覚えれば快適に使える理由です。それに対してα77のサブ液晶は、例えばAFポイント・ISO値・測光ポイントなどが欠落しています。あと、設定ボタンを押せばISO値なんかは表示されますが、ISOAUTOとマルチショットノイズリダクションの区別がつかず、背面液晶を見なければ正しく設定ができません。ちなみに必要な情報は背面液晶やファインダー内に表示されており、普通の一眼レフと違って背面液晶が常に点灯しているので、サブ液晶は無くてもぜんぜん困りません。これって単なる飾りだったんですねー。驚きです。

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そしてこちらがファインダー内の像。露出補正が-5〜+5まであるのはびっくりですが、シャッタースピード・絞り・ISO設定値・電子水平器・撮影モード・撮影可能枚数・記録サイズ・電池残量など、おおよそ必要そうな情報はすべて網羅されています。ISO AUTOにおいてはシャッター半押しの際に撮影時のISO値表示に切り替わります。いやはや、至れり尽くせり。外見はゴツくて意味のないサブ液晶が付いててちょっとアレですが、ファインダー内はホントにすばらしいです。OVFと見間違う・・・ことはないのですが、倍率が高いし明るいし視度調整範囲も大きいから裸眼でピントが合うしで、はっきりいってOVFよりも良いです。α55のEVFと違って、こちらはホワイトバランスもちゃんと合わせられそうです。

てことで、まだ買って持って帰ってきただけなので大したことは書けないのですが、1つだけ。α77には一部レンズに限って機能する「倍率色収差補正」「歪曲収差補正」「周辺光量補正」機能が備わっています。手持ちのレンズではα55キットレンズのSAL1855だけが対応していたので、このレンズをα55とで撮り比べてみました。

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もはや説明の必要なしですな。歪曲が大きいレンズの像を補正すると周辺が流れるのですが、これだけ高画素のカメラにおいては、十分解像度の高いレンズを付けてあげると補正もうまく働くかもしれませんね。

ということで、あんまりインプレになってませんが、さらりと感想を書いてみました。お休みになったらちょっとお出かけして試し撮りしてこようかと思います。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)