ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2015/09/10 (木)

・ 意外に速い mineo Dプラン

半ば冷やかしで契約してみた mineo (auプラン)が商品としては中々良い線いってるのに驚いています。現在私は iPhone + iPad + Nexus5 の3台体制なので iijmio ファミリープラン(通話1回線+SMS付データ2回線) 税別¥3,540を毎月支払っているのですが、正直言ってNexus5はぜんぜん必要ないですからSIMを差しておく必要はありません。てことで、iijmio ミニマムスタートプラン(通話)+mineo(auプラン 3GB)の2つだと¥1,600+¥900=¥2,500(税別)で済むな〜という打算をしていました。

ただ、mineoのdocomoプランがそれなりに使えるのであれば、iPhoneをiijmioからmineoに切り替えることによって、下記のような構成も可能になります。

構成通話データ割引合計(税別)
通話Dプラン3GB
+ データAプラン3GB
1,600900-50x2¥2,400
通話Dプラン0.5GB
+ データAプラン3GB
1,400900-50x2¥2,200

正直言って、毎月SIM3枚あっても毎月1〜2GBぐらいしか使いませんから、SIM2枚で3.5GBあれば十分です。2回線をmineoでまとめた場合はプランを越えてパケット利用量が合算されるので(契約月の翌月からしかできないっぽいです)、どっちか片方のデータ量を少なくすればその分安くなります。

さて、価格の上ではそれで確かに安くなるのですが、MNPで移るとなると「やっぱりダメだった」といってiijmioに戻すのはすごくお金がかかりますから、まずはmineo docomoプランが実使用に耐えうるかを検証です。

150910

今回はmineoのホームページではなく、Amazonでエントリーパッケージを注文したので、初期費用¥1,600でした。小は大を兼ねるってことで、今回もnano SIM で契約。早速iPadに差し込んでプロファイルを設定するといとも簡単に接続できました。テザリングも可能。やはりiOS8で使うにはドコモ回線の方が扱いやすいですね。

てことで、mineo docomoプランのiPadと iijmio のiPhoneを使って速度計測してみました。

時間・場所 iijmio (docomo) mineo (docomo)
ping 下り 上り ping 下り 上り
9/9 23:00 68ms 5.78Mbps 2.00Mbps 48ms 22.51Mbps 3.50Mbps
9/10 6:56 36ms 5.50Mbps 9.74Mbps 67ms 22.16Mbps 0.46Mbps
9/10 12:35 112ms 0.43Mbps 7.15Mbps 56ms 27.76Mbps 11.29Mbps
9/10 16:54 42ms 8.29Mbps 0.53Mbps 37ms 30.59Mbps 1.15Mbps

いやはや、これはびっくりです。圧倒的じゃないですか!! お昼時なんて 0.5Mbpsと27Mbpsって 何それ? って感じですね。ここまで差が開くのは予想外でしたが、そうなってる理由は簡単に説明できるわけで、おそらくmineoのdocomoプランは現在想定している契約者数にまだ達していないということなのでしょう。mineoのauプランがお昼時にiijと同様に落ち込むことから察するに、docomoプランもやがてはそういう傾向になると思います。もしドコモプランがズッコケて契約者数がぜんぜん増えなかったら、無駄な回線容量を減らすでしょうから いずれにせよこの状況は一時的なものです。

そんなわけで、検証のためにドコモプランを契約してみたのですが、残念ながらこれでは検証できません(苦笑)。まぁmineoが2回線半年ぐらいほとんど無料で使えますから、iijmioファミリープランをミニマムスタートプランに変更すればお金の節約はできます。その間にちゃんと評価するか、あるいは目をつむって全部引っ越しするか決めることにしましょう。

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2015/09/05 (土)

・ お昼の mineo

iijmio (ドコモMVNO) では平日昼間が遅いという事実があるのですが、au MVNO の mineo ではどうでしょうか。ということで少ないサンプル数ではありますが、調査結果です。一番速度が遅くなるであろう12時半ぐらいを狙って測定してみました。

時間・場所 iijmio (docomo) mineo (au)
ping 下り 上り ping 下り 上り
8/31 12:34 92ms 0.27Mbps 7.31Mbps 70ms 0.86Mbps 10.51Mbps
9/2 12:26 83ms 0.65Mbps 6.72Mbps 71ms 0.96Mbps 11.18Mbps
9/3 12:25 92ms 0.51Mbps 2.30Mbps 98ms 0.39Mbps 10.81Mbps
9/4 12:36 99ms 0.44Mbps 8.18Mbps 75ms 0.59Mbps 10.26Mbps

二者の比較で言うと、比較的 mineo の方が勝ってるというところでしょうか。どっちもどっちですが。噂によれば、UQ mobileは価格帯はそんなに違わず、お昼休みでもさほど速度が変わらないらしいので、お昼休みに速度が欲しい場合はこちらを選択肢に入れたほうが良さそうです。 ただ、iijを含めて想像してたよりも遅かったですね。実を言うと、職場ではWiFiで接続しているので、お昼にiijが遅くなっていてもぜんぜん影響ないんですねー。だから測定するまでどれくらい遅いの知りませんでした。

お昼休みを除けば、朝と夕方も含めてここまで落ち込むことは無いみたいなので、回線速度だけを考えればmineo の au プランはiijよりもお買い得ですね。iPhone6ではテザリングが使えませんからmineoだとドコモプランじゃないと困るのですが、そっちの速度は未確認なので評価はまた後日ということで。

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[つっこみ]

2015/09/01 (火)

・ もうひとつの タブレットPC

先日 調子が悪くなった VAIO Pの代わりにWindows8タブレットを買った気がするのですが、何故かもう一台お買い上げ。ASUS TransBook T90CHI-64GS 、 ASUS ショップにて ¥34,800也。

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本当は VAIO Pサイズのノートパソコンが欲しいな〜と思いつつも、キーボードが付いてるパソコンはデカいし 小さいものはキーボードが付いてなかったり、付いてても画面が自立できなかったり。で、今回のやつもノートパソコンじゃなくて、単にドッキングできるキーボードが付いてるだけなのですが、フタが開閉できて開けた状態で固定も出来ますから、普通のノートパソコンのように使えます。

ちなみに、前に使ってたのはこんな感じ。

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横幅が違うし、正面のロゴが縦置き仕様だし背面のシールもみっともない・・・。ホントに同じメーカーなの? と言いたくなるくらい今回のは綺麗です。

そしてフタを閉じた状態を比較。

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アウトレット(箱汚れ品)で3万5千円ということで ぜんぜん期待せずに買ったのですが、意外と良いですね、これ。VAIO Pの起動に途方も無い時間がかかる状況よりかは良くなったとはいえ、キーボード別置のタブレットは組み立てて使うのが面倒なのです。しかし今回のタブレットは組み立てる必要がなくて単にフタを開けるだけで使えるようになります。で、キーボード+本体の厚みが薄くなってますので、カバンに収納しやすくなりました。

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キーボードは「打ちやすい」とはお世辞にも言えませんが、まぁピッチがだいたい均等なのでそんなにミスタイプは起こらないかな? というところ。右端が小さくなってたり右シフトの近辺にカーソルキーが割り込んでる変態配列なので高速タイプは不可能なのですが、前のと違って上段の数字キーは変速配列じゃないので、パスワードとかの入力でいちいち手が止まることはないです。

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こちらが VAIO Pとの比較。横幅がだいたい一緒です。高さはありますが、私のカバンに普通に入るので問題無し。こうして見るとVAIO Pより薄いんですね。縦の解像度はある程度あったほうが良いので、筐体の寸法は VAIO Pよりも好ましいです。

で、使った感想は・・・。まぁWindows タブレットなので可もなく不可もなくという感じ。Atomなので速くはないです。が、昔のAtomとは比較にならないほど良くなっていて、Windowsの起動や終了でぜんぜん待たされないしウィンドウ描画もするする動きます。ヒンジの構造上画面下部がタッチしづらいですが、タスクバーを上に持ってくれば特に困ることはありません。起動がすごく速いので、使わない時は電源を切っておけばスリープで電池が減ることもありません。

と概ね良いことづくめだったのですが、一点だけ難点が。

専用充電器じゃないと充電できません

開封後 手持ちのどのUSB電源出力に差し込んでも充電ランプが付かないので、何か特殊な操作が必要なのかと説明書を読んでみましたが特に記載はなし。結局のところ、iPhoneが充電できるような「一般的な」USB電源に差し込んでも反応は無く、本体付属のUSBコンセントを使うか、+5VとGNDしか繋がっていない充電専用のUSBケーブルを使えば充電できました。いやはや、形状が一般的でも中身が一般的だとは限らないんですねー。困ったものです。

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