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・ 歪曲収差

先日スナップ写真をいくつか撮ったときに感じたのですが、なにやら画面の周辺が変なのです。最近はフレームをいっぱい使った写真を撮るように心がけているのですが、端っこのほうに顔があるとものすごく歪むんですねー。「端っこは写りが悪いのかな?」 とか思っていろいろ実験してみたのですが、どうもこれは歪曲収差というもののようです。

私に難しい理論が説明できる訳がないのでパスしますが、とにかくズームレンズの広角側によくみられる像が歪んでしまう現象です。画面の中心を通る直線はまっすぐに見えますが、そこから外れると歪みます。四角いものを写すと膨らんで丸っこくなったり、逆にへこんでとんがったりするそうです。

ところが、我が家には強い見方がいます。こないだ買ったD90。「ゆがみ補正」という機能が付いてまして、撮影後に自動で修正が可能なんですねー。

使用前 -ゆがみ補正→ 使用後
使用前 使用後

およよ、なかなか良いです。歪む現象は Lumix FX30 を買ったときも感じていましたが、D90だと半自動で直っちゃうんですね。撮影後に手作業で加工する必要はあるものの、上のような結構歪んだ状態でも「オート」で直っちゃうが良いです。

てことで、先日の変な写真に適用してみました。

!現在のカメラの状態・設定では、このメニューは選択できません。

がびーん。説明書によると、『[オート]はGタイプ・Dタイプのレンズで撮影した画像のみ機能します。』だそうです。使用したレンズはタムロン SP AF 17-50mm F/2.8(A16NII) なんですが、これには使えないのだそうです。ショック。オート以外にも手動で補正の強度を調整可能なのですが、補正すると直線になるべきところが複雑なカーブを描くようになります(笑)。歪み方が均一でないのかもしれませんね。

タムロンのレンズはズーム全域F/2.8なのでファインダーが明るいしシャッタースピードも稼げてとても扱いやすいのですが、D90での補正にはちょっと難があるようですね。被写体が真ん中にある場合は問題ないのですが、スナップ写真にはキットレンズの18-55mmとスピードライトの方が確実そうです。


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