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・ ベアボーンキット

K45

ギガビットなサーバーアダプタを買った・・・けれど元々のPCがあんまり良くないので速度はあんまりでません。ZFSを使ってるけどメモリも512MBしかありません。DDR1なシステムなので上限は高くないしそもそもDDR2に比べるとモジュール価格が高価です。ところで、我が家にはDDR2メモリとかCeleron420とかが余ってるのだから、安いベアボーンキットを買ってくればそれなりに動くのでは? ってことで調達してみました。Shuttle K45 ¥10,687也。いやはや、HDD/CPU/メモリが無いとは言え、マザーボード・電源・ケースが付いたセットがこの値段で買えるのですね。びっくりです。

さて、このケースは前面パネルがアクリル板になっており、ここに女の子画を挟んで「痛PC」にするのが習わしなんだそうです。まぁそうやって遊ぶのも悪くないのですが、せっかくリモートバックアップに使えるようにこないだ買ったPCIカードが刺さるものを選んだのだから、FreeBSDを入れてWOL起動させてみました。

起動しません

ぬな、これはなんということでしょう。それならばと オンボードのLAN(Marvel)がmsk0で認識されているのでこちらのMACアドレスにマジックパケットを投げてみました。

やっぱり起動しません

がびーん。旧PCと比べるとだいぶ速いのですが、電源を入れることが出来なければバックアップもできません(笑)。ちなみに、FreeBSDではなくWindowsを入れてみた場合、ドライバの詳細設定みたいなところで電源OFFからWOL起動するみたいな選択肢があって、実際に電源OFFからWOLで起動させることができます。intelでもMarvelでも可能でした。FreeBSDのドライバはWOLに対応しているのかしていないのかよく判らないのですが、ifconfig の表示では WOL とか出てきませんし、'ifconfig em0 wol_magic' とかやってみてもWOLはききませんから、何かしら手を加えないといけないのでしょう。

で、ショックのあまり一週間ぐらいほったらかしにしていたのですが(^_^)、さっき旧バックアップ機(つまり今使ってるやつ)で実験してみたところ、

  1. 電源OFFのバックアップ機にマジックパケットを投げる→起動しない
  2. 電源コードを引っこ抜いて差しこむ
  3. (1)と同じことをする→起動する

ということがわかりました。WOLで起動しないのは「ドライバで謎の呪文を唱えていないから」だと思っていたのですが、そうではなくて「WOLを無効にする呪文を唱えているから」なのかもしれませんね。上記はインテルのサーバアダプタの話で、Marvelのほうは一度主電源を切るとLANのランプは消灯したままになるので話が違うと思いますが、intelのやつはデバイスドライバの初期化部分を順番に削っていけばひょっこり動くようになるのかもしれません(^_^)。


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