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・ 組込みソフトウェア技術者試験

私の前の仕事は電気屋さんだったのですが、転職するにあたって学生の頃に好きだったソフトウェア関係も視野に入れようかと思っています。年齢的に非常にキツいのですけどね。まぁ夢見ることは悪くはないでしょう。

で、私の場合は実務経験ゼロですので 『それなりのやる気と予備知識はあるんですよ〜』というアピールに試験をいくつか受けることにしている一つが今日行ってきた組込みソフトウェア技術者試験 クラス2。情報系の試験というとIPAの高度試験が有名みたいですが、あちらはちょっと手を出しても玉砕するだけなので後回し(^_^)。どの程度価値があるのかイマイチ不明ですが、試験日としてはほとんど毎日好きな日を指定できるので、試験を受けるのは簡単です(でも試験代はすごく高い)。

普通の国家試験と違って、この試験はマークシート・・・どころではなく、試験会場にコンピュータが置いてあって画面に出てくる問題をマウスでポチポチ答える方式です。うぬぬ、こんな試験方法が有るとはビックリです。一応試験勉強として試験用の問題集とIPAのエンベデッドシステムスペシャリストの午前問題を予習してから臨んだのですが、さっぱりわかんない問題がいくつもありました。問題数が多かったのでダッシュで回答していたのですが、見直し途中に制限時間が来て試験終了。受付にとぼとぼ歩いていくと、なんとその場で試験結果の点数の書いた紙がもらえます(笑)。

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800点満点で587点。なんとも微妙な点数ですな。ちなみにこの試験に合否結果は無く、点数によってグレード「A」「B」「C」 の判定がなされます。準に「良」「可」「否」という感じでしょうか。一応「A」判定なんですが・・・分野別に正答率が出てて、悪いところなんか20%なんですが、これでもA取れるんですね。

しかし、あれですね、経験値ゼロでこういう試験に望むのって、あんまり意味無いですね。例えば組込み分野でのデバッグ手法や注意点とかが出題されているわけですが、「あ〜これって実際にやったことがあれば簡単な問題なんだろうな〜」という気がするわけです。でもモノも見たことないのでちゃんと理解はできない。仮に参考書で勉強して全問正解出来るようになったところで、実際の仕事が何かできるようになるわけでもない。新人がOJTで習得したスキルの確認として試験を実施するのが正解であって、未経験者が試験を受けても意味ないと思いました。

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