あんまり役に立たないかな~とか思っていた Clam AntiVirus なのですが、本日4/14にClamAVが検出したウイルスはなんと 17通!! およよよ、こんなに来てたの~? で、この日に限って言えば、ClamAV で洩れて SpamAssassin で止まったり inbox に流れてしまったウイルスはありませんでした。見事にツボにはまっていますな。
ウイルスメールのいやなところは『きたよ、また来たよ~、何回来るのじゃ~』という具合に同じのがしつこく来るところにあるので、パターン作成さえ間に合えばその後はピタリと来なくなる(はず)ClamAVは案外良いかもしれません。
ちなみに、うちでは procmail 経由で使っているのですが、普通は sendmail から呼び出してウイルスメールは一網打尽にするようです。まだそこまで検証ができてないのと、sendmailから呼ぶにはいろいろ難しそうなので例によって後回しなのでした(^^;)。
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おうちの サーバに ClamAV を入れたときはすんなり入ったのですが、ついでだから会社の FreeBSD4.8に入れようとすると、
requires perl 5.6.x or later. Install lang/perl5 and try againと怒られてしまうのですねー。portsに perl5.8というのがあったのでこれを入れてみましたが、なぜかはじめから入っている perl を使おうとするので、インストール自体ができません。
ということでハマっていたのですが、答えは perl を ports からインストールするときに画面に表示されていたようで(^^;)、
# use.perl portとすればよかったのだそうな。で、さらに /usr/ports/UPDATING にある通り
# portupgrade -f p5-\*を実行してやると、うまくClamAVを入れることができました。ほほぅ、use.perl という至れり尽くせりコマンド(←これがperlスクリプトというのも笑える)が用意されていたとは・・・。さらに、普通はインストール済みの perl に関係するものは configure からやり直さなくちゃいかんとおもうのですが、portupgrade一行でできてしまうのですねー。 portsは偉大なり。 ・・・と思っていたのですが、よく見ると ClamAntiVirusの本体は mail/p5-Mail-ClamAV ではなくて、security/clamav のようです。てーことは、べつに perl の版を上げる必要も無かったのかな。←超まぬけ