2.5インチハードディスクがなんだかな~ということで、サーバを3.5インチハードディスクを収納できるデスクトップ型にしてみました。省スペース機はおうちにあるにはあるのですが、他の用途で使っていたりファンの音が割とうるさかったりするので新規調達です。特にこだわりはないのですが、省スペース機の中でも割と音が静かなことで定評のある IBM にしてみました。IBM NetVista A40(6881-70J)にて¥12,700也。
それにしても、高スペックにこだわらなければずいぶん安く買えるようになりましたね。この値段でも Pentium!!! 800MHz、FSB133、HDD20GB、810Eチップセット、アナログRGB/DVI出力付きですよ。お絵かきとゲームをしなければこれでも十分使えます。今回はサーバ用でHDDが20GBでは足りませんから160GBのをついでに購入(9千円ぐらい)。メモリは64MBしかなかったのですが、PowerMacG3に1GBくっついてるので 半分失敬して512MBにしてあげました。かくして立派なサーバの出来上がりです。普通サイズのPCIスロットが2つ付いてるので NIC や ATAカードを差すこともできるのですが、おうちネットワークを若干組み替えてルーターはADSLモデムを使うことにしたのでNICは不要。本体にATA66が付いてるのでATAカードを差すのは困ってからでもいいかな、ということでそのまま利用です。
[良くなったこと]なかなか微妙なとこではありますね(^^;)
異常な音を発してお亡くなりになったハードディスク。とりあえずサーバをなんとかリストアしてからこちら面倒を見てあげることにしました。「ハードディスクの保障期間ってどれくらいだっけ?」「そもそも修理したハードディスクって信頼性ある?」などと妄想しておりましたが、例によって IBM Drive Fitness Tool にて調べてみると
エラーが発見されませんでしたん? えーーー? 今回は問題の起こったA22eでも試してみましたが問題なしだそうです。障害の起きたときはA22eでもT23でも問題がおき(FreeBSDでpanicなど)、だいぶ時間がたってから試すと問題なしとは・・・。念のためにFreeSbieでブートして
# dd if=/dev/ad0s1a of=/dev/null ←'/'にマウントとしてみましたが、やはりエラーは出ませんでした。あれれ、dumpしようとしたときはエラーが出た後 panic してしまったのにね・・・。しかしこれができるってことは 理屈の上では完璧なサルベージも可能だったということか・・・。まぁいいけど(^^;)
そんなわけで、再びトラブルの原因は謎に包まれました。なんとなくA22eの排気機構または熱源に問題があって HDD まで異常高温になることで誤動作しているような気もするのですが(異常時はHDDが相当高温でしたし)。問題発生までにずいぶん時間がかかるのと、なぜか夏場には問題なく動いていたということからすると、はたして原因究明できるかどうか。てゆーか既に全とっかえする気配が濃厚なので原因はどこにあっても構わないかな~という気もちらほら。
□ 関連記事