スピードライト SB-600, SB-900を衝動買いしてからしばらく経ちます。レンズを衝動買いした後は少し経ったらあんまり使わなくなったりもするのですが、スピードライトは意外や意外、使いまくりです。
うちの散財記録は結構以前から存在していて、そのつどアイテムを写真に収めたりもしています。でもフラッシュはよほどのことが無い限りは使ったことがありませんでした。理由は簡単で、下記のような悲しい状況になるからです。
この絵はコンパクトカメラですが、D90でもフラッシュを直射するとよく似た状況になります。ところが、SB-900をカメラの上にくっつけてバウンスさせると、同じ被写体でもこうなります。
なんというか、ノートパソコンの画面とか銀色のMacBookProを撮影するのにフラッシュをたいてきれいに写るなんて、私のこれまでのジョーシキが一切通用しない状況にはただ驚くばかりです。以前は三脚を据えてがんばって撮影していたシーンでも、最近は特に事情がなければスピードライトを使うのが当たり前。なぜかスピードライトを使うとあれこれ調整しなくても明るく撮れますし、ホワイトバランスを設定しなくてもOKなのも便利。そしてもう一つのスピードライトを使って自然光のごとく光源を設定したりスポットライトっぽく演出したりもできます。調子に乗って過去の散財記録を撮影しなおして差し替えたりもしてるので、よく見ると未来に入手するはずのカメラで撮ってたりします(^_^)。
SB-900とSB-600合わせるとD40ダブルズームキットよりも高価・・・てゆーか、今ならD90も買える資金を突っ込んでるのですが、この2台のスピードライトはホント買って良かったと思います。
iPhotoに読み込まれた画像はレンズ情報が欠落する問題ですが、exiftool で Exif 情報を書き換えられることを利用して MakerNotes をコピーしてやるという手段もアリかもしれません。
exiftool -MakerNotes -b オリジナル画像.jpg | exiftool -MakerNotes'<=-' 変更した画像.jpg
私が欲しいのは Exiftool により取り出せるレンズ種類やスピードライトなどの情報だけで、上記作業でコピーしてやれば問題無くなります。Exifの基本的なデータはiPhotoでもPicasaでもコピーされるので、後はMakerNotesをコピーしてやれば期待通り動作するのです。が、これをどうやって実行するかが問題ですね。
全ファイル走査は時間がかかるかな。iPhotoがオリジナルから改変ファイルを作るタイミングで割り込めたらベストだけれど、それが可能かどうかすらわからない(T^T)。
p.s. パイプを使わなくても次のように書けるようです。% exiftool -TagsFromFile オリジナル画像.jpg -MakerNotes 変更した画像.jpg
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12/16 | ( Y.Kumagai ) |
iPhotoに割り込むのは面倒すぎなので、妥協案としてiPhotoからファイルを取り出すタイミングはどうでしょう。それならフォルダアクションなりAutomatorなり方法はあると思いますよ。 | |
12/17 | ( たかたに ) |
フォルダアクションでコピー元の場所を特定する方法が良くわかりませんが、iPhotoからファイルを選択して Automator(のシェルスクリプト) に渡すだけなら私の頭でも実現可能かもしれません。こんどやってみますね。 ところで、いろいろ実験してみると iPhoto から「オリジナルに戻す」すると一時的にドラッグ操作だけで元のファイルを取り出せたりします。うかうかしてると回転された画像に勝手に差し替わるので操作は速やかに行わなければなりませんけど(^_^)。 |