ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2011/09/27 (火)

・ Mac mini その後

Mac miniを購入して2ヶ月が経過しました。確かこいつを購入した最大の理由は「電源ボタンが表面に出ている」ってことなのです。が、よく考えてみれば購入してから最初の一度しか押したことがありません。それもそのはず

Mac mini に変えてからハングアップしたことがない

のですね。あり? ハングアップしたときに復旧をたやすくするために買ったはずが、ハングアップそのものが無くなってしまいました。これはちょっとうれしい誤算かもしれないですね。やはりMacBookProだとフタを閉めて長時間使うには無理があったのかもしれませんね。

[つっこみ]

2011/09/23 (金)

・ b-mobile Fair v.s. 1GB定額

当月の19日にてb-mobile Fair 初回契約4ヶ月の期限が切れました。その間に1GB定額という新プランが出来ましたので、今回は試しに1GB定額で契約してみました。

普通のFairの場合は1ヶ月間に250MBしか通信してはならず、けっこうケチケチ作戦から始まりました。ケチりすぎたために2ヶ月経過しても300MB程度しか使わなかったため、後半は結構派手に使ったわけですが、結局最後には100MB以上余った状態で期限切れ。しかし、1GB定額ではそれ全てを1ヶ月で使いきってよいのですから、流量の上限があるとはいえ私にとっては無限の通信量が手に入るわけです。

さて、普通のFairを使い始めたときにはぜったいに使わなかった速度測定サイトでの測定結果です。横軸を時間に、縦軸を速度(kbps)にしてプロットしてみました。サンプル数があまり多くないので断片的なことしか読み取れないのですが、これだけははっきり言えます。

普通の Fair と 1GB定額 では完全に別のサービスです

普通のFairでは1Mbpsより速かったり遅かったり、まぁバラツキは大きいかな? というレベルなのですが、1GB定額になると 基本的に500kbpsを超えることはありません。プロットからも読み取れると思いますが、1GB定額ではFairとは別の速度規制が掛かっています。

これとは別に、プロットに現れない現象が2つ見られました。一つは「速度測定サイトで測定不可能になることが多い」こと。タイムアウトにより測定不可能だったり、15kbpsとかよくわからない数値になったりします。2つ目は、「この現象の時に YouTube などに接続しにいっても特にストレス無くデータが流れる」こと。もしかしたら速度測定サイト等の非生産的なルートは速度規制が強くなっているのかもしれませんね。これで実使用のスループットが上がるのであれば歓迎される規制だとおもいます。

Fairよりも月額千円高く、速度測定サイトの数値はズタボロ。だけどYouTubeとかMapとかWebではそんなに違いを感じない1GB定額。ちょっと使ってみた感想としては、500MB/月ぐらい使う人にはお買い得、250MB/月でがまんできる人は使わない方が良いってところでしょうか。普通のFairでうっかり使いすぎるとチャージ金額が高いですが、実はAmazonで1GB定額のパッケージが¥3,163で売ってますから、「今月は多く使う」という場合は、普段は快適なFairを使いつつ1GB定額を買い増しして流量増大に対応ってのも良いかなーと思います。

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2011/09/19 (月)

・ α55 v.s. D90

あまりまじめに比較したことはなかったのですが、SONY α55と Nikon D90を同じ場所で同じ焦点距離のレンズを用いて撮り比べてみました。

センサーサイズはだいたい一緒で解像度はα55のほうが高いのですが、高感度特性は若干α55のほうが高く、ダイナミックレンジはD90のほうが大きいかな〜というのが私の感想。でももっと大きな違いは絵作りの方向。D90が落ち着いた絵になるのに対して、α55はコンデジ顔負けのすごい色になります。空は青く、夕焼けは赤く、白い花は白く。普通の一眼レフって綺麗な景色でも腕がないと見えてるままを切り取れないのですが、α55はそれっぽく写ってしまうのでなんかスゴいなーと思います。

はじめは同じ絞り値になるように撮っていたのですが、オートで撮る絵を比較するのに条件を合わせるのはあまり意味が無い気がしてきたので、だいたい全自動JPG無修正です(^_^)。条件を変えて写したものはその中で一番綺麗に見えたものを選んでいます。

さて、どちらがα55でどちらがD90でしょうか。

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どちらかのカメラを持ってる人はすぐに分かると思いますが、正解は左がα55、右がD90です。これらは購入する際に比較の対象になるような2台ではなく、D90は「上位機種に通じる操作性を持った入門機」対してα55は「最強のバカチョンカメラ」です。

ちなみに、使ったレンズはどちらも35mmF1.8の単焦点。はっきり言って安レンズなのですが、どちらも我が家にある比較的高価なレンズよりも遥かによく写ります。

で、比較した結果はというと、

どっちもよく写っています(^_^)

いやはや、色に関してはα55のほうが鮮やかに見えるものが多いのですが、D90をRAWで撮る人はもっと綺麗に仕上げられるのだろうし、最後の写真を等倍で見たときにα55側で目立っていた倍率色収差はリンク先の拡大画像(1/3ぐらいに縮小)ではまったく見えなくなってたりで、どちらも良い絵なのです。

ということで、私の目にはよくわかりませんが(^_^) 必要な方は等倍画も取れるようになってるので各自で判断してくださいませ。

[つっこみ]

2011/09/16 (金)

・ BD Wars

先日Amazonにてポチっていたブツが届きました。スターウォーズ コンプリート サーガ ブルーレイBOX ¥12,587也。

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えーと、スターウォーズはトリロジーDVD-BOXとエピソード1・2のセット及び3があるのでぜんぶ揃ってるわけですが、BDは買ったことが無いのでお買い上げ。だけど我が家のプロジェクタは1280x720なので、BDの解像度では表示できません。アホですね。

そういえば、赤ずきんチャチャ全巻LDで持ってるのにもかかわらずDVD-BOXをお買い上げしたり、そのあと再販になったDVD-BOXをもう一度お買い上げして未だに未開封だったりもします。アホですね。

しかしまぁ、某積みヲタさんの場合は本当に積むと軽く天井まで届いてしまうみたいなので、私のヲタ度など可愛いものですよ。だってうちにあるタイトルって赤ずきんチャチャとARIAとスター・ウォーズと化物語だけなんですから。

それはともかく、BDを買ったら右のようなオマケがくっついてきました。文字通りセロテープでくっつけてました(^_^)。なんだかよくわかんないのですが、エピソード3の映像を映写機のフィルムに焼付けたようなもののようです。セル画と違ってちっちゃいので有り難みが薄いですな・・・。それにしてもBD9枚組ってスゴいですな。DVD版では特典映像が長すぎて途中で降参しましたが、今回も全部は見られないだろうな。そもそも一話が長いので本編を見るだけでも大変そうですね。

[つっこみ]
09/16( Y.Kumagai )
観ないという選択肢もありますよ(^^)
09/17( たかたに )
それはないですー ><
10/21( 通りすがりさん )
まだ、赤ずきんチャチャのDVD持ってるんですか?
[つっこみ]

2011/09/13 (火)

・ BDドライブ

深夜アニメ録画機用にBDドライブをお買い上げ。パイオニア BDR-206JBK 、Amazonにて ¥12,780也。Blu-rayというと高嶺の花と思っていましたが、現在は書き込みDVDドライブと比較してさほど価格の上乗せ感も無しに買えるようになりました。一般的な据え置きディスプレイはDVDの規格より高詳細ですから、すでにDVDドライブよりもBDドライブを購入するほうが満足度は高い時代なのかもしれません。

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さて、うちのディスプレイはFlexScanS2410WというHDCPに対応していないものですので、当然ながらBlu-rayディスクは再生できません。ではなんでBDドライブを買うのかというと、BDレコーダのデータを持って来たかったから。ご存知の通り(?)、私はPCで録画した深夜アニメを車中でiPodにて再生するのが日課になっています。が、地上アナログ放送が停波になった影響でiEPGサービスが終了してしまい、CATVなのでアナログ放送を受信できるにもかかわらず、EPGによる録画ができなくなってしまいました。

幸い深夜アニメに関してはしょぼかるとMagicAnimeによって録画できているのですが、映画とか番組単位で録画することができません。どうしてもiPodで見たいタイトルがある場合は、BDレコーダで録画したものをDVDにダビングしてからiPodに持っていくという作業が必要でした。が、よく調べてみるとBDにダビングしても簡単にPCに持ってこれるようなのです。USB接続のBDドライブとノートパソコンで実験してみたところうまく動いているので、永続的に利用するため内蔵BDドライブを調達することになりました。

さて、これまでのDVD経由のダビングはこのような手順になります。

  1. BDレコーダで録画
  2. DVD-VR(CPRM)にダビング
  3. PCでCPRM除去
  4. TMPEGEnc MPEG EditorでVRから普通のMPEGに変換
  5. 深夜アニメ録画ディレクトリにコピー
  6. あとはFreeBSDが勝手にiPod用に変換してくれる

ここで問題なのは(2)と(3)〜(4)。BDレコーダで録画した映像はx264で記録されていると思うのですが、これをDVD用のMPEG2に変換するために実時間を要します。しかもこの間はBDレコーダーで他タイトル再生などの操作ができません(T^T)。ダビングしながら別のタイトルを見る・・・ことがでませんから、夜寝る時とかの限られたタイミングでしかダビングできません。しかもこの作業は面倒なのですぐに忘れるのです(^_^)。で、ダビングが終わると今度はPCに持ってきてコピーガードを取ってMPEG2にするのですが、(3)の操作にもそこそこ時間がかかりますし、(4)の操作を怠ると縦横比のおかしなMPEGデータが出来上がります。データサイズも2時間で4GB超ですから 手作業で行うとなると待ち時間が馬鹿になりません。

対して、BDドライブダビングしたときにはこうなります。(DVDFab passkey for ブルーレイを使用)

  1. BDレコーダで録画
  2. BDに高速ダビング
  3. PCで深夜アニメのディレクトリにコピー
  4. 拡張子だけ変えて、あとはFreeBSDが良きに計らってくれる

(2)では記録されたデータをコピーするだけなので、1時間半の番組が15 分程度でダビングできます。しかもダビングしながら他のタイトルが再生できます。つまり、映画をダビングしてる間に深夜アニメを一つ消化できたりします。これは便利。でもって常駐型のコピープロテクション解除ソフトなので、(3)のようにWindowsのExplorerでコピーするだけで流用可能なデータがゲットできます。で、これをffmpegに食べさせてやると何も考えずともiPod用のデータが作成できるので、特に手作業の変換は必要ありません。データサイズそのものはいくらか大きくなるのですが、作業時間はかえって短くなり、作業効率は比較にならないほど高くなります。さらに副作用としてコピーしたデータはHDCP無しのディスプレイでフルHD再生ができるようになります。なんだかDVDで頑張ってたのがアホらしくなりますな。

しかしまぁ、「テレビ放送を録画して車で見る」というだけのことなのに、それを阻害しているコピープロテクションという後ろ向きな技術はなんとも切ないです。大義名分は理解できなくもないのですが、上記のように特殊な機材も技量も無しに解除できるプロテクトによって著作権が保護できるとも考えにくいです。役に立っていないプロテクトなんて止めてしまえばみんな幸せになれるのになー、とおもいます。

[つっこみ]

2011/09/04 (日)

・ b-mobile 1GB定額

b-mobileから データ通信商品 b-mobile Fair の新しい追加チャージプランとして 「b-mobile 1GB定額」が発表されました。名前に「定額」とついていますが、このプランはいわゆる青天井で、1GBごとに¥3,100かかります。一般的には定額というと「たくさん使っても一定額以上の料金はかからない」ことを意味しますが、この商品は違います。「まったく使わなくても定額料金を請求します」という感じの定額です(笑)。

さて、そんな詐欺的商品ならわざわざとりあげるまでもないのですが、価格と内容がなかなか絶妙なので今使ってるプランと迷っちゃうのです。商品名はちょっとアレですが、ここでは従来からあるプランを単に「b-mobile Fair」、新しいプランを「b-mobile 1GB定額」と呼んで比較してみます。

b-mobile Fair
  • パッケージ ¥9,800(Amazonでは¥8,908)
  • 有効期間4ヶ月 または 1GB通信の早いほう
  • チャージ金額 ¥8,350
  • 上記より、一ヶ月の使用量が250MB以下であれば 2,087.円/月
b-mobile 1GB定額
  • パッケージ ¥3,480
  • 有効期間1ヶ月 または 1GB通信の早いほう
  • チャージ金額 ¥3,100

私のデータ通信のひと月あたり使用量は統計的に200MB前後です。なので、b-mobile Fairがぴったりです。しかし、出先でPCのデータ通信が必要になってSIMをWiFiルータにセットして使ったり、あるいはちょっとした旅行で通信を多く使ったとしましょう。例えば500MBを数日で使っちゃったとすると、それだけで¥4,175円分の通信量を失い、おそらく4ヶ月間もちませんから追加の料金がいくらか必要になります。b-mobile 1GB定額の場合は月額料金が千円ほど上がりますが、一ヶ月の使用可能量も1GBまで上がりますので、500MB程度使ったとしても残りの日数を普通に過ごせば追加料金は必要ありません。また、現在はさほど不便な思いはしていないとはいえ、バックグラウンドの通信は極力使わない設定で運用していますが、1GB使えるのであればもう少し自由に通信できるようになります。

さて、プラス千円で夢の環境が手に入りそうに見えますが、実際には速度と金額以外の違いも結構あります。Fairの説明1GB定額の説明をよく読めば分かるのですが、ニュースリリースなどでは一切触れられていないので、ちょっと書いておきます。

項目 b-mobile Fair b-mobile1GB定額
利用終了後チャージ可能期間 60日 10日
チャージ方法 チャージプラン購入
オートチャージ
オートチャージのみ
(オートチャージ後に
次回オートチャージを停止
することは可能)
速度制限 なし 有り
(直近3日間の通信量の
合計が300万パケットの場合)
IPアドレス グローバルIP プライベートIP

よくネットの記事でb-mobile 1GB定額が速度制限なしと紹介されていることがありますが、速度制限はあります。300万パケットというのは384MBであり、3日で384MBはスマートフォンだと到達するのは困難ですが、PCだとそんなに難しくはありません。プライベートIPなのは私の利用方法では問題なさそうなので良いのですが、オートチャージしかないのはちょっと困りものかもです。b-mobile Fairは使う量に応じてお金がかかるプランなのですが、チャージしなければ通信量の上限で使えなくなります。これはWiFiルータのように使用量の予測がつかない利用方法でも安心できるのです。が、b-mobile 1GB定額ではオートチャージしかないので、普通に使っているとWiFiルータの電池が無くなるまで(外部電源がある場合は永遠に)課金され続けます。恐ろしいです。

ということで、価格が千円アップ+上記の制限がかかることと ひと月のデータ通信量が4倍にアップすることを天秤にかけてどっちかを選ぶとよいでしょう。うちの Fair は今月の19日で期限が切れますが、次をどっちにするかは今のところ検討中です。まぁb-mobile 1GB定額に切り替えても次のチャージでb-mobile Fairに戻ってくることはできますから、1ヶ月間お試しで使ってみるのも悪くないかもしれません。

ちなみに、一ヶ月1GBも悪くないですが、「ドコモ回線がスポットで¥3,480にて調達できる」ところもポイント高いです。急な出張・旅行などでいつもより多く通信量を確保したい場合、このSIMを買ってくるだけで1GB分使えます。万が一足りなくなればチャージもできます。キャリアの定額プランのような縛りもなければ面倒な事務手続きも不要。先日早まってEMチャージにいくらか突っ込んじゃいましたが、無駄な出費だったかもしれません(^^;)。

[つっこみ]
01/19( 通りすがりさん )
既にご存知かもしれませんが1GB定額はとてつもなく遅いです
Fairから切り替えて見ましたけど速度が1Mbpsを超える事は総長など
日常的に測ると速くて0.3Mbpsが良いとこではないでしょうか。
様子を見て2ヶ月目に突入ですがテザリングなどとんでもないです
youtube等も止まってしまって見られませんから1GBを使い切る事も難しいです
01/19( たかたに )
はい、とてつもなく遅いですね(^_^)。とはいえ、混雑時間帯を除けばU300よりも若干速いことが期待できるわけで、選択肢があること自体は評価に値すると思います。ちなみに私は1ヶ月使った上で普通の Fair に戻しました。
[つっこみ]

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