少し前にお役御免になった Xperia ray は遅い以外は特に不満もなかったのですが、乗り換えたSXは全てにおいてrayより良いので今となってはまったく出番がありません。が、小型軽量ですし通信切れば電池はそれなりに持ちますので、もしかしたら予備のGPSロガーとして使えるのではないかと思って実験してみました。
(Xperia ray) |
(GPSロガー WBT-202) |
本物のGPSロガーは電池や容量を節約するために5秒おきぐらいで記録しているのに対してrayでは1秒ごとになってるようなので、rayの方がいくらか軌跡がスムーズです。私の場合、GPSロガーは写真の位置情報記録にしか使いませんので、どちらでも特に問題ありません。家に帰った後でGPXに変換〜Dropboxフォルダに放り込むという一連の作業は さすがにGPSロガーよりもAndroidの方が簡単です。
気になる電池の持ちですが、Xperia ray のGPSはSIMを抜いてもちゃんと動作しているようで、SIM無し・WiFiオフで朝8時に満充電から記録開始、晩の7時ぐらいに帰宅した時に記録終了して電池残量24%でした。さすがに24時間記録は無理みたいですが、途中で充電できる設備があるなら旅行に持って行っても役に立ちそうです。
先日GPSロガーを持って出かけたところ、途中でハングアップしてちょっと悲しい思いをしたのですが、今後はそんな思いをしなくても済みそうです。てゆーか、後処理を考えたらrayをメインのGPSロガーにしたほうが便利かもです(^_^)。
(おまけの流鏑馬)
せーのっ |
えいっ |
先日ケーブルを購入してiPod Touchの充電問題はとりあえず解決を見たわけですが、Micro USB アダプタも発売になったので購入してみました。
このアダプタは最近は主流になっている USB-Micro USBケーブルのMicro USB側に差し込むと Lightning USB ケーブルとして使用出来るアダプタです。EU圏内では当初から発売されていたようで Expansys 等で入手可能だったそうでしたが送料がかかるのでどうしようかな〜と迷っているうちに日本でも発売。うむむ、これを買うなら予備の Lightning ケーブルなんか買う必要は無かったじゃないか(笑)。
こんな小さいブツが¥1,880もする点以外は普通にLightningケーブルの代わりとして使えるしコンパクトだから邪魔にならないしでなかなか良いのですが、一点だけすごい特徴があります。
+5Vしか出ていないMicroUSBケーブルに差しても使える
ご存知の通り、普通のUSBは「+5V」「GND」及び正負データの4本から構成されています。ケータイの充電器やUSB扇風機なんかは5V/GNDだけ繋げばそれで動くのですが、iPodはそれだけ繋いでも充電されません。PCのUSB端子ならデータ線が繋がってるからよいけどACアダプタやモバイルバッテリーではどうするかというと、5Vを分圧してデータ端子にいくらか電圧が乗るようにしてあげるとようやく充電してくれます。これはiPodの充電では当たり前のことだったのですが、Micro USB Adapterを使えばデータ線がつながってないACアダプタやケーブルを使っても充電できちゃいます。
Xperia SXではiPad用のACアダプタだと充電できないからデータ線が繋がっていないMicroUSBケーブルがあると便利な訳でして、そのケーブルを使っても充電可能なLightning-MicroUSB アダプタはきっと出先の充電組み合わせを考えやすくしてくれるでしょう。
iPod Touch5を購入してちょっと困ったことがありました。というのも
外で充電出来ない
のです。充電するには本体付属のUSBケーブルを使う必要があるのですが、これはおうちの Mac mini にくっつけています。わざわざ取り外して持ち歩くわけにもいかず、仕方がないからもう一本購入しようとして Amazon にオーダーをかけていたブツが今日ようやく届きました。はふ、長かったよ。長すぎて注文したのをすっかり忘れてたよ(苦笑)。
これまで iPod Touchはわざわざ充電せずともカーナビに繋いで深夜アニメを再生しているうちに勝手に充電されるものだったのですが、iPod Touch5はカーナビに接続出来ない関係で意識的にケーブル接続の儀式が必要でした。とはいえ、予備のケーブルを調達したことで電池がなくなってから充電できるようになりましたし、Androidと違って使わなければ数日ほったらかしてても大丈夫そうなので 今後は気楽に Touch を使えそうですよ。