ということで、さっそく例のパソコンを買ってきました。いいかげん会社の帰りに買い物をする癖はなおしたほうがいいかもしれません(^^;) てことで、恒例の記念撮影。
両サイドがプラスチックというのがちょっとイケてないところですが、まぁどうみてもパソコンっぽくは見えないのでよしとしておきましょう。
で、フタをあけてみたのが次の図。予想に反してかなりの密集地帯です。イマドキの省スペースマシンはドライバーがいらなかったり、アクセスしやすいところにメモリスロットやCPUがあったりするのですが、このパソコンはふたを開けるだけでネジ7個所、PCIになんか差すためにはよくわかんないカバーを外し、メモリのところに行くためにCD-ROMとFDDを取り外さなければいけません。始め見たときは立体パズルに見えました(笑)。
標準で搭載しているメモリは32MB。いくらWindows95とはいえ、これでは少ないと思うので、P55T2P4で使ってたEDO32MBx4を持ってきて差してみました。パリティないけど大丈夫かな~と心配でしたが、なんとか起動しました。ところで、このパソコンのチップセットはVXのようです。記憶が正しければ、搭載しているメインメモリのうち2ndキャッシュが有効なのは先頭の64MBのみ。しかも128MB分差していると、起動時のメモリチェックに途方もない時間がかかってしまいます。てなわけで、この場合は必要最小限のメモリのみ差した方が良いようです。
続いて、このパソコンの一番の『変なところ』である赤外線リモコン。このリモコンで電源を入れる事ができます。電源を切ることもできます。うーん、なんてすばらしいんでしょうか。最近ではソフトDVDプレーヤの付属品でリモコンがついてたりするようですが、電源制御までは無理ですよね・・・。で、このリモコン、アプリケーション用の専用キーの他にカーソル移動・ENTER・ESCのエミュレーションが使えるようです。ALT+F4相当の働きをする終了ボタンもついています。動かすソフトによってはリモコンに対応していなくてもそこそこ操作できてしまうのが面白いです。これでトラックボールかトラックポイントがリモコンに付いてたら言う事なかったのだけどねぇ。きゅーはちにそこまで求めるのは無理な話か・・・
因みに、電源を切るにはリモコンにしてもキーボードにしても、電源ボタンを押してから(場合によってカーソル移動して)リターンキーを押す必要があります。キーボードでもリモコンでもこの操作が出来ますが、残念ながら本体にはリターンキーがないので本体側では電源が切れません。ちょいと残念なところではあります。