ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2001/09/05 (水)

・ 98プレーヤ

『PC-9821CEREBをCDチェンジャーのかわりにしてしまえ』計画ですが、結局のところ『どうやって演奏させるか』というところに行き着くはずなので、肝心かなめの部分を検証してみました。

とりあえず我が家にある唯一の開発環境であるBorland C++Builderを引っ張り出してきました。今はだいぶバージョンがあがっているようですが、これは初版(笑)です。ボーランド株式会社の時の製品ですね。因みに私はC言語は分かりますが、C++はぜんぜんわかりません。この製品もコマンドラインで動かすテキストフィルタをコンパイルするためだけに買いました。てことでウインドウが開くやつは生まれてこのかた書いた事がありません。

そんな私ですが、C++Builderのヘルプと格闘すること約1時間、適当にやってたらなんとか音楽ファイルを演奏させる事が出来ました。

要点は『ファイル名設定』・『再生』と『状態取得』なのですが、フォームにテキストボックス・ボタンとメディアプレーヤおよびタイマーを貼り付けて、イベントに数行の代入文とswitchを書くだけでプレーヤの原型が出来てしまいました。恐るべし、C++Builder。再生の仕方がわかったので、私の構想が手持ちの材料で実現可能なことが確認できました。後の機能は全部ANSI Cの標準関数で処理できます。

ところで、この98CEREB、動作音は割と静かな部類ですが、やはりオーディオセットの一部に組み込むので『無音』が望ましいところ。発生する音は『ハードディスクの回転音』『同アクセス音』『CPUファンの音』『電源ファンの音』の4つです。割合としてはハードディスクの音がかなり大きいので、データ類はすべてネットワークドライブに入れてハードディスクがサスペンド状態になったら静かになるかな~と思っていました。が、上のサンプルを実行した限りではネットワークドライブ上のファイルを再生した場合にもローカルのハードディスクが復帰するようです。う~ん、残念。ハードディスク置換しかないかな。このパソコンはハードディスクを置き換える際には裏技でインストーラのチェックをすり抜けなきゃいけないらしいのと、98なので4.3GBを超えるハードディスクは認識しない・・・てことで置き換える製品の選定はかなり難しいかもしれません。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)