先日明らかになったとおり、4:3の大きい絵から 1280x1024の壁紙を作成する場合はそのまま縮小するのではなくて、縦横比を保ったまま縮小した後に1280x1024を切り取る必要があります。一方、うちの壁紙こーなーの任意サイズ表示処理は出力サイズに1280x1024を指定すると強制的にその大きさに縮めるので縦長になっていました。
これは完全にわたしの勘違い(というか知らなかった)に起因するものですので、表示部にちょっと手を入れて『縮小してから切り取り』という正しい動作になるよう変更しました。以前からアスペクト比を保存するオプションはあったのですが、切り取ってるんじゃなくてpnmscale の -xysize をそのまま使ってたので、縮小後の画像サイズは指定した大きさにはならなかったのですね。
これに伴い、1280x760のプロジェクターサイズや、200x50のバナーサイズ、240x320のケータイサイズ等も出力できるようになったのですが、問答無用で画面中央を切り取る仕様なので、必ずしも欲しい領域が表示されるとは限りません(笑)
さらに、サーバがPentium200とADSL1.5Mの時は遅いのでサイズをあらかじめ測定したり縮小後の画像をキャッシュしたりする機能をつけていたのですが、あんまり意味が無さそうなのとキャッシュの保存領域もばかになりませんから、ぜんぶリアルタイムで計算するように仕様変更になっています。