ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2001/09/08 (土)

・ ハードディスクの壁

CEREBの奏でる騒音のうち一番うるさいのがHDDなのは先に書いたとおりですが、静かなのに置き換えようにも、PC-9821では最近の大容量のハードディスクは動きません。このCEREBには3GBのドライブが入っていますので4.3GBまでは大丈夫のはずですが、その上となると機種によって使える場合と使えない場合があるようです。

ということで、買ってきて使えないとあれですので、手持ちの材料で調べてみました。因みに、はじめに入っていたHDDはIBM DAQA-33240(3.2GB)でした。

メーカー・品番容量試験結果備考
WESTERN DIGITAL
Caviar 31200
1.2GB使えた対照実験
IBM
DHEA-36481
6.4GB動かずメモリーチェック後先に進まず
IBM
DJNA-351520
15.2GB動かず

すべてAT互換機上で一度フォーマットしてあるディスクで条件は同じです。この結果より、残念ながら私のCEREBには4.3GBの壁があるようです。う~ん、残念。

次に『容量の壁があるのなら、ハードディスクを小さくしてはどうか? 』と思ってこちらも実験してみました。いけにえは上記で一番大きい容量のDJNA-351520です。IBM Feature Toolというのを使いました。

メーカー・品番本来の容量設定容量試験結果備考
IBM
DJNA-351520
15.2GB4.3GB動いた

なんか拍子抜けしましたが、これで動きました。IBMのハードディスクが余ってたのはほんと幸いでした(使用中のハードディスクで試験なんて出来ませんから^^;) 念のためにdiskinit->fdisk->format->sysにてHDDからDOSが起動できるところまで確認したので、多分Windows95も入るでしょう。

そんなわけで、最近のやつも使えるみたいなので選択範囲はずいぶん広がりました。最近のIBMのやつはシーク音を無音に設定できますが、今メインのマシンで使っている7200回転のやつは回転音もかなり静かですんで、5400回転とかがあればほとんど音がしないのかもしれませんねぇ。

[つっこみ]

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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)