USBが付いたのに気を良くして、これにぶら下げるためのUSBオーディオアダプタとUSBネットワークアダプタを買ってきました。
- オーディオ
- USBスピーカなら大丈夫だろうと思っていたのでそれらしき製品を探してみると・・・ありました。USBスピーカのかわりに光デジタル出力が一つ出ています。都合のよいことに余計な機能はついていないので、ドライバディスク等は付いていません。実際、Win98なCEREBに挿してみると勝手にドライバがインストールされて使える状態になりました。このインタフェイスの仕様は出力48kHz固定となり、他のレートによるWAVファイルも48kにて出力されます。で、DA-PORTと違ってはじめに出力されてからは無音状態の出力を維持するのでD/Aコンバータからの音が途切れる事はありません。
これでいいのです。光なので縁切りも文句ありません。
といいたいところなのですが、サンプリング周波数44.1kHzの16ビットステレオPCMデータ(つまり普通のCD)をメディアプレーヤで再生すると、音飛びが生じます。内蔵のサウンドカードから出力したときは音飛びはありません。ソースをPCM(WAV)ではなくMP3フォーマットにした場合も音飛びはありません。CPUのパワー不足の線が濃厚と思いますが、ディスクアクセス周りもちょっと怪しい気はします。『PCM再生時の音飛び』以外にはこれといって問題が無いので、原因を突き止める価値はありそうです。
- ネットワーク
- とりあえず店に一つ置いてあった10/100のイーネットアダプタです。こちらはWin98内にドライバがないらしく、附属のデバイスドライバを必要とします。が、正常にインストールが完了したように見えるものの、しばらくすると必ずハングアップします。10Base-T Half Duplexでもハングアップします。ちなみに、このアダプタの対応機種はAT互換機とPC-98NXということだったのですが、メーカーのページを見ると古い型の10Base-T専用のやつはPC-9821も対応機種に入っていたようで(←先に調べろって?)・・・むむむ、残念ながらハズレみたいですなー。10/100対応とはいえUSBの帯域は高々12Mbpsなので、2.5インチHDDとかと違って他に使いまわすのが難しいかも。