いつもの如くろくすぽ調べもせずにお買い物したわけですが、それでもいくつか判ったことはあるのでちょっとメモ。
- Dolby Prologic IIが付いていない
- 高級ナビ/オーディオユニットでは付いてるようですが、私の選択肢に入っている価格帯ではなぜか一つも見当たりませんでした。AVアンプでは一番安いのでも付いてるのにね。ステレオ2chのCDはPrologicIIで効果的面なのでカーステで一般的でないのは意外でした。
- メモリースティックが多い
- デジカメの世界ではメモリースティックを使ってるのはSONYぐらいのものなのですが、なぜかカーナビとかはSONY以外にもサンヨーとかADDZESTとかが使っていました。てゆーかSDなのは松下だけ。デジカメとカーナビでは勢力図がまるで違うのですな。
- 型落ちの値引率が高い
- 私の買ったやつは定価¥197,400ですが、ちょうど今月末に新型がでる型落ち品なので¥117,600にて約4割引。対して新しいやつは同じようなお店で¥178,800ぐらいなので1割引。今年は各社そんなに新製品に変化がないみたいなので、新しいのを買う予算があるなら型落ちの上位機種を狙った方が賢いと思います。
- スペックは意外にしょぼい
- まぁ一年前のモデルというのを差し引かなければなりませんが、それにつけても宣伝文句に「20GB HDD」「64bit BUS RISC CPU 200MHz」「新型高速描画チップで色数を32,000色へバージョンアップ」とか書いているのはなんか微笑ましいです。カーナビと携帯電話ってどっちが高性能なんでしょうね?(笑)
- VICSビーコンを付けないと渋滞回避機能が働かない
- まぁ提供されている情報が幹線道路に限られるでしょうから現実には役に立たないのかもしれませんが。情報自体はFM放送にも乗っているそうなので受信はできるようなのですが、VICSの利用料がビーコンに入っているから(?)ルート探索時に表示はするが回避しないってのが面白いです。
- アンテナはガラスに貼るタイプ
- テレビ用のアンテナというと車の後ろにツノが二本ずつ生えてるアレだと思っていたのですが、最近のアンテナはフィルム状のループアンテナをフロントガラス内側に貼るんだそうです。ちょっと邪魔そうですが、どれくらい邪魔なのかは使ってみないとわかりません(^^;)。あんまり気になるようなら外したほうが良いかも。
- MDが生息している
- なんか個人的にはCDはCD-Rにコピーするほうが便利ですし、CDプレーヤにMP3演奏機能を持たせればCDチェンジャー代わりになりますから、MDなんて今ごろ使ってる人は居ないと思っていたのですが・・・。普通にMDが装備されているところをみると 使ってる人が多いんでしょうね。
てなわけで、意外なことが割と多かったです。PCと違って『どれを買っても同じ』わけではないしモデルチェンジでころころ変わりますから、カー用品屋さんの店員さんは大変ですね。