ぶつくさ文句を言いながらも使ってきたBRL-01ですが、さすがにBフレッツで使うには荷が重過ぎます。回線が使えるようになるのはずいぶん先の話ですが、ひとまずロールルータを先行して入れ替えてみることにしました。
これまでに似たような製品を幾つか買ってことごとく失敗していますので、今回は素直にFreeBSDに任せる事にしました。以前CATVインターネットで接続していたときは一時的にFreeBSDに担当させていましたが、DHCP client (WAN用) + NAT + 防火壁 + DHCP server (LAN用) という構成になるのでちょっと複雑でした。これに対してフレッツADSLやBフレッツのPPPoEの場合は ppp が 接続~NAT~防火壁の面倒を見てくれるので ppp + DHCP server のみで構成できて簡単です。試験的に入れ替えてみましたが、私が必要としている
についてクリアできていたので、いきなり本稼動にしてしまいました。基本的に動作状況はログに記録されますしlinkup/downに連動した制御も可能なのでBRL-01のような低価格ローカルルータよりも扱いやすいようです。もっと早く入れ替えておくべきだったかも。
因みに、入れ替え前後で大きいファイルを転送した時のスループットを計ってみると、下記のようになりました。
ルータ | 転送速度 |
---|---|
BRL-01 | 840kbps前後 |
FreeBSD | 1000kbps前後 |
BRL-01はスループット1.5Mbpsとの事なのですが・・・ どうなんでしょうねぇ。