数日前の話ですが、サブウーファーなるものをくっつけました。カーナビの音はなんちゃって3WAYスピーカ(10cm)から出しているのですが、上のほうはきれいな音が出るものの、下のほうが全く出ないのです。まぁ「スピーカ選びは性能ではなく見た目である」という持論に基づくと悪くない選択でした(笑)。そもそも10cmフルレンジスピーカの性能を決定するのはユニットじゃなくてエンクロージャだとおもうのですが、エンクロージャがすなわちダッシュボードですので性能は期待できません。当初は上のほうだけで良かったのですが、やはりなんか足りない気がしてきたのでスピーカを一つ追加してみました。
で、スピーカを置くにも軽自動車の狭い空間には余分なスペースはありませんから、唯一使えそうな助手席の下に配置してみました。横に向けるとシートレールに当たって収まらなかったのでしぶしぶ縦に置いています。右図は撮影用に助手席を一番前にやった状態ですので、普段はこんな感じ。これでもじゃまですけど(苦笑)。
ところでこのサブウーファー、アンプ内臓でクロスオーバー周波数も変更できてお部屋のサブウーファーと機能面では同じなのですが、音はぜんぜん違います。なんかテレビのスピーカと同じでどろろ~んという感じ。今回は聞こえる音も担当してもらいたかったのでクロスオーバー周波数は75Hzにしてみました。その上は100Hzが選べますが、ここまで上げると更にごもごも曇った音になるので却下。ゲインはかなり下げて聞こえるか聞こえないかのギリギリの音量でなんとか妥協です。計ったわけではありませんが、おそらくメインスピーカと合わせた時の周波数特性はこんなかんじ
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イコライザーで補正したほうが良いのかもしれませんが、どうせ走ってる状況によっては聞こえ方が大きく変化するのでまぁいいかな~ということで。
しかし、こんなしょぼいスピーカでも消費電流はいっちょまえに 7.0(A) なんだそうです。バッテリー持つのだろうか!?