案外便利に利用しているドコモのiモードですが、最近出てきた問題が幾つかあります
一つ目は電子メールの性格上やむをえないのですが、biffのかわりにiモードを使っている(笑)だけにちょっとねぇなかんじです。が、二つ目は困りもんです。コケてるのか回線が死んでるのかは知りませんが、とにかくドコモのメールサーバはかなり質が悪いようです。ケーブルテレビの回線品質も悪かったですがDOCOMOはもっと悪いですね。3つめはまぁある意味当たり前でしょうか。更にアドレスを変更すればいいのですが、PHPからドコモに向けるスクリプトを書いているので、頻繁に変更するのはちょっと面倒です。
てことで、事態を打破すべくメールの配送経路をちょこっと変更してみました。これまで
smtp/relay forward どっか -----------> DTI ---------> DOCOMO ↓ (pop3) 自宅サーバ ↓ (pop3) Windows機としていたものを
smtp/relay forward forward forward どっか --------> DTI -------> 自宅サーバ1 ------> 自宅サーバ2 ------> DOCOMO ↓ (pop3) Windows機という具合にしてみました(自宅サーバ1,2はメールアドレスが違うだけです)。自宅サーバ1に届いた時点で一旦とぎれるようにしていますので、ここから先でエラーが起こっても送信元にはエラーメールが戻らないはずです。自宅サーバがコケていればエラーが戻るのに変わりはないのですが、これまでの実績からするとDOCOMOのサーバよりも自宅のしょぼいサーバの方が信頼できるようです。popからリレーにした事で、自宅サーバまでは遅延なく来るようになりましたので、家のパソコンを使っている場合にはドコモがコケてても最低限 Netscape Mail Notificationの設定間隔内にはメールの到着がわかります。そして一番肝心な事ですが、今までPHPスクリプトとかでことごとくDOCOMOに向けていた通知メールを自宅サーバ2に向けた事で、DOCOMOメールアドレスを変更しても自宅サーバ2の.forwardを書き換えるだけで設定変更が完了するようになりました。
てことで、メールの遅延以外はなんとか解決です。残る問題も再送間隔を調整すれば最小限にとどめることができるかもしれません。
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