燃費計の誤差調整が済み、オイル交換に伴う燃費の変動も測定できました。でもってようやく涼しくなってきたので、満を持して信号待ちでのアイドリングストップをしてみました。
気になる結果は472.8(km)走って24.40(L)給油しましたから、19.38(km/L)でした。おーー、これは通勤路での過去最高燃費 19.08(km/L)を上回る新記録です!! まぁちょっとだけではあるのですが、信号待ちでのアイドリングストップは確かに燃費向上に効果があります。
今回の実験ではもう一つ気になることがありました。それは
アイドリングストップで燃費計の誤差は大きくなるか?です。この燃費計はエンジン始動時の電圧降下を利用して電源がONになり、計器のイニシャライズを経て動作状態になります。つまりエンジン始動時には燃費計は動いていない可能性があります。しかし、エンジン始動時は燃料噴出が多少不安定なはずですし、その後10秒程度は通常時よりも多くの燃料が噴射されるはずです。このような時に燃費計が動作していないのでは誤差はかなり大きくなります。
結果、燃費計の表示は19.56(km/L)でした。約0.5(km/L)の差はいつもより大きいです。ただ、不測の事態がありまして、一回だけエンジン停止直後に信号が変わったのですぐにエンジンを再始動して走り出したのですが、燃費計は起動しなかったことがあります。一度エンジンを切って燃費計が動き出すまでの距離は4(km)ぐらいだったのですが、この間燃費計(の距離計)が動作していなかったとすると区間距離は 476.8(km) になりますから、燃費は 19.54(km/L)。ほとんど誤差なしということになります。燃費計は動いていなかったのか、動いてたけど表示してなかっただけなのか というところがよくわからないので、残念ながらアイドリングストップによる燃費計の誤差は謎のままです。
ちなみに、iPodを再生しながらアイドリングストップすると再生が停止してしまうことがあります。その都度再生ボタンを押すのも面倒ですしもうすぐ寒くなってきますから、次回からはアイドリングストップは無しにします。18(km/L)を超えることが出来ればそれで十分ですし。
次は燃費が悪くなる真冬に同じ運転方法で18(km/L)を割り込むかどうかをみてみたいです。