こないだスキーに行ってきたのですが、記憶とだいぶ違う所があって驚きました。
- 独り乗りレーンがある
- ゴンドラやリフトに乗るときはよほどすいてる時以外は並ぶわけですが、並んでるとなりにもうひとつ並ぶところがありました。なんだこれは? と思っていると乗り場の所で合流していて、例えば6人乗りのゴンドラで5人家族が乗り込むときは空席ができるので、そこに独り乗りレーンから来た人が乗るんだそうです。ほほぉ、これは合理的です。そんなのが無い時代は混雑してる中で後ろめたい気持ちで空席のあるゴンドラを見送ったり、逆に仕方なく分かれて乗り込んだわけですが、これなら堂々と家族で乗り込めます。
- ゲレンデにいっぱい座ってるひとがいる
- いやはや、これは驚きました。ここは雪の座敷か?ってな感じですな。座ってるひとはすべてスノーボードのひとです。スキーの場合は板をはめてフロントバックルをカチカチッと締めたらそれでスタートできますが、スノーボードの場合は傾斜の手前まで歩いて行く→座る→4カ所ぐらい金具を締め込んで行く→ヒモを足に結ぶ・・・の後でようやくスタートという感じみたいです。スキーヤーはゲレンデのなるべく端っこで止まるのがジョーシキですが、ボードの場合は傾斜の角度が急に変わっている所では横一列に並んで壁ができています。いっしょに行った人はボードだったので理由を聞いてみると、ボードではストックも無いし傾斜が無いと進めないからだそうです。なるほど、ボードにはボードなりの苦労があるのですね。
- ボードの動きが予測しづらい
- 前にスキーに行ってた時は多くのゲレンデでスノーボードが禁止されてた時代でしたが、今回いっしょに滑ってみてよくわかりました。スノーボードとスキーの動きはずいぶん違います。いちばん違うのはコケる時の動作ですね。スキーの場合はコケるにしても体勢を立て直すにしてもある程度空走距離があります。が、ボードの場合は普通に滑ってる状態からその場でいきなりコケて停止することがあるんですね。これは怖いです。怖くて追走なんてできません。ターンのモーションはスキーよりもだいぶ大きいので、距離が離れてたり並走する分には大丈夫そうです。
- 板に鍵をかけてる人が多かった
- いやはや、世も末ですな。
しかしまぁあれです。スノーボードの靴は階段で歩きやすそうでうらやましかったです(笑)。スノーボードはむか~し一度だけやったことがあるのですが、筋肉痛と全身打撲でエラい目にあいました。スキーだとぜんぜん疲れないし楽なのにね。みんなどうしてあんなイタいのを好んでやるのだろう?(^^)