一枚のカードでなんと2番組も録画できるビデオキャプチャカードを購入したことは前に書きましたが、使ってみると思ったよりも便利なことが分かった反面、これだけではちょっと不足ぎみなことも分かってきたので、思い切って2つに増殖させてみました(笑)。
まず思ったよりも便利な点というのがハードウェアでのmpeg4エンコードです。実はこのカード、ハードウェアでmpeg2だけではなくmpeg4のエンコードも可能です。ただ、非常に厄介な制限がありまして、320x240程度の大きさしかエンコードもデコードもできないのです。それまでにMacを使って大きいサイズの動画をエンコードしていたワタクシとしましては「そんなちっちゃいの使えないよ!!」とか思っていたのです。が、実際のこのサイズで作成した動画をiPodに転送してカーナビで再生してみると、それなりに映るんですよ。ポイントは「テレビの画像」ということ。元々ソースが荒くて汚いので、小さくなったところであんまり関係ないのでした(苦笑)。車のアンテナでテレビを受信するよりかは遥かにきれいだと思います。テレビキャプチャでの録画はmpeg2で行われますが、終了後自動的にmpeg4変換させることができ、ハードウェアにより変換した場合は時間にして実時間の半分・その間のCPU負荷はほとんど無しとなります。
では何が不足しているのかというと、3番組以上録画できないとかいう問題ではなく、
一番組でも録画しているとハードウェア変換できないのですよ。ハードウェア変換の異様なまでの負荷の低さからすると、mpeg2デコード+mpeg4エンコードを両方ハードウェアでやってるのかな? とすると仕方がないのかも。ホントはもう少し先延ばしするつもりでしたが、どうせ買うなら・・・ということで追加しちゃいました。
うふふ、これで最大4番組同時録画できますよ。深夜映画は同一時間帯で2つ重なってることも多いのですが、深夜アニメを撮ろうとすると数がオーバーしちゃって困ってたのですね。これで映画は何も考えずにおまかせ録画できます。
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