昨日の出荷メールのとおり、首を長くして待っていたiPodビデオ接続用のケーブルが届きました。これがないと iPod touch ってビデオ出力できないのよ、とほほ。
で、さっそくおうちで使ってみるの図。新しいiPod nano 等では「ドックに接続しないとTV出力の切り替えが出来ない」という仕様らしいのですが、iPod touch にはそもそもそのような設定がありません。両方に出力されるのかいな? と不思議に思っていましたが、下図のようになっていました。
ちなみに接続したまま2つめのビデオを再生する時は確認ダイアログ無しでテレビ出力してくれますので、普通のiPodの「確認」設定よりも便利です。
でもってこれがコンポジットで再生したもの。
こっ、これは~~~~!!
ビデオ入力がある機器がAVアンプしか無いのでプロジェクタでiPodを見るというお笑いなことになりましたが、驚いた事に十分鑑賞にたえます。まぁ映像ソースの解像度が480x272しか無いので、なんとなく線が太かったり時々映像が動いてる中でインターレス?の線が見えたりするのはわかるのですが、ブロックノイズやざらつきなんか皆無ですし、なにより映像がとても自然!!
で、これが普通のiPodとの比較図。本体の液晶で再生した場合と比較すればよくわかると思いますが、ヒロさんとゆのさんの外側までちゃんと映っています。どうやら液晶用の3:2画像を引き延ばしているのではなく、外部出力用に16:9の映像を作成しているようです。これは嬉しい誤算でした。そして右図はiPod 5Gでフルスクリーン・オンにて出力したもの。普通のiPodでは設定に関わらずワイドテレビにまともに出力できないんですよ。だから苦肉の策で縦長画像を無理矢理作成していたのですが・・・。iPod touchではそんなことする必要はもうないのですね。感激です。
iPod touchではこれまでのビデオ接続ケーブルは使えないしiTunesの転送も遅いしでハズしたかな? とか思っていたのですが、これだけ完璧にビデオの外部出力が出来るとは。touch買ってよかったよーー。