ここ一週間ほどは社内でのトラブルの後始末に駆り出されて大阪にある現場の作業所に半ば常駐しております。なので、暑いわケータイは圏外だわ朝は早いわ帰りは終電・・・てことでプールにもいけなくて散々なのですが、それはそれとして、なんと初体験!!
うちの ThinkPad T41 がウィルスに感染しましたーー
作業するのにPCが必要なときがあるので持っていったのですが、プリンタは持っていっていません。知らないネットワークにつなげるのは私も嫌だしあちらも嫌だと思うのでUSBメモリでデータを持っていって印刷したのですが、プリンタがつながってるPCにウィルスもくっついてました(笑)。外で使うのでウィルス対策ソフトを入れといたほうが良いかな~と思ってUSBメモリを使った翌日ぐらいにNTT西日本のウィルスバスターのOEMみたいなのを入れてみたのですが、時既に遅しってやつです(^_^)。
ところで、このウィルスはネットワークでの感染はしないようで、感染経路はUSBメモリに限られます。WindowsではなぜかUSBメモリでも autorun.inf ファイルを読んで、USBメモリ内のウィルスをご丁寧に実行してくれるのだそうです。さすがはマイクロソフトさま、気がきいています。面白いことに、感染したPCにウィルスバスター(のOEM)をインストールしてもウィルスは検出されるものの完全に駆除することができませんでした。さらに面白いことに、感染経路と思われるPC にもウイルスバスターが入っておりちゃんと機能していました。
「ウィルス対策ソフトをインストールして検出パターンを最新の状態に保つ」ことが最良のウィルス対策ではない、というのは私の持論なのですが、ここまでウィルス対策ソフトが役に立たない例があるとも思いませんでした。
ということで自戒の念もこめた備忘録。長いので興味の無い方は読み飛ばしてください。
いやはや、ウィルスを駆除するのってウィルス対策ソフトがぜんぶやってくれるのかと思ってましたが、結構手作業が多いのですな。最近のウィルスは自己生成型なのかファイル名とかは検索キーワードとして意味を成さないみたいですし。ちなみに、最後の項目ではフォルダオプションの他に
という謎現象も一緒におさまりました。で、このときの revo.exe はウィルス対策ソフトでは検出されないんですね・・・。今回のウィルスがすごく先進的なのか、ウィルス対策ソフトがどれもダメダメなのか・・・。なんだかよくわかりませんが、外でPCを使う場合は気をつけないといけないなーと思いました。