gihyoで紹介されていたのですが、"Setting up a ZFS-only system" でまとめられた方法にて ZFS のみからなる領域にFreeBSDをインストールしてブートもできるんだそうです。
パーティションの作成にGPT (EFIの一部で、MBRに代わるものだそうです)を使うのがミソで、Current ではブートローダーがZFSの kernel をちゃんと見つけてくれるようです。すべて手作業になるので面倒ではありますが、作業の流れを見ると特にトリッキーな技は使っていなさそうで、インストーラーが対応すれば FreeBSD でも ZFS が簡単に使えそうです。
ディスク2台だけで mirror を構成する場合、必然的に新しいディスクに交換後はGPTの再構築が必要になりますが、この程度の作業なら事前にシェルスクリプトを用意しておけば障害対応もうまくいきそうです。少なくともブート用にUFS領域を作っていつも同期させるよりかは楽です。
7.1がリリースされるのは時間の問題なので、STABLEに降りてくるのはそれ以降でしょうか。勝手に再起動問題で一度はZFSを諦めているのですが、機を見てまたチャレンジしてみたいですね。
# でもEFIってことは事実上 Mac でしか動かないの?(^_^)