安物ノートPCのキーボードはとっても出来がよろしいのです。そのできばえは大げさに言うと MacBookPro に匹敵するほど。だから入力していると MacBookProで入力しているのと勘違いして入力ミスが頻発するんです(T^T)。
最近まで知らなかったのですが、イマドキのIMEは OFF の状態から CapsLock キーを押すと 日本語モードがON になっちゃうのですな。コントロールキーのところに CapsLock があるもんだからつい押しちゃって、しかもそのたびに日本語入力モードになっちゃうのだから使いにくいったらありゃしない。いや、ThinkPadやお絵かき機のキーボードではこんな間違いはしないのですが、中途半端にMacBookProに色やタッチが似ているので間違えちゃうのです。
CapsLockなんかいらないからCTRLキーにならないのかな? と思って調べてみたらそういう方法もあるのだそうで、下記をレジストリエディタで書き込めばCapsLockキーがCTRLキーになります(CTRLキーはそのまま)。再起動するか一旦ログアウトすれば有効になるようです。
Windows Registry Editor Version 5.00
; (1) CapsLock をCTRLキーにする
[HKEY_CURRENT_USER\KeyBoard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,1d,00,3a,00,00,00,00,00
中身は8バイトのヘッダに続いて 02 00 00 00 の long word 値が終端を含めた入れ替えの個数。後は1d 00(CTRL)←3a 00(CapsLock)の順で上書きするスキャンコードを並べます。入れ替える場合は順序を変えて両方書けばOK。で、最後に終端の 00 00 00 00。
これは便利。変なソフトが常駐するわけじゃないので動作が不安定になることもないだろうし、CapsLockなんかたぶん一生使わないし(^_^)。これでMacBookProのつもりでCTRLキーの場所に指を伸ばしても誤動作することがなくなりました。
気をよくしてお絵かき機でもちょっとした設定をしてみました。
Windows Registry Editor Version 5.00
; (2) 左Windowsキー無効
[HKEY_CURRENT_USER\KeyBoard Layout]
"Scancode Map"=hex:00,00,00,00,00,00,00,00,02,00,00,00,00,00,5b,e0,00,00,00,00
これまた一生使わないミ田キーが109キーボードには付いてて困っていました。Painterではなげなわツールで領域追加とか削除とかにCTRL,ALTをよく押します。基本的に手探りで押すので2つのキーの間にエラそうに頓挫するミ田キーを時々押しちゃって困ってたのです。でも もう大丈夫。上の呪文を唱えればミ田キーを押しても反応無くなりました。もっと早くにやっとけば良かったですー(T^T)。
# だけど、CTRLキーがAの隣に来ちゃうと 今度は日本語入力に切り替えるときに[変換]キーを押しちゃって困るという新たな問題が浮上(笑)