DHCPサーバには今まで wide-dhcp を使っていたのですが、何かの拍子で dhcpdb.bind にゴミが記録されて落ちてしまうという症状がありました。設定を変えたりNICを入れ替えたとき以外に発生したことは無いので普段は困らないのですが、我が家のパソコンは全部DHCPなので 落ちると結構不便です。てことで、会社で調子よく動いている ISC-dhcpd に入れ替えてみました。
wideが printcap みたいな書式、ISC は named みたいな書式なのでぜんぜん違うのですが、項目は全く同じですので特に困ることも無く入れ替え完了。wideでは一度リースしたアドレスは問答無用で再び割り当てられていたのですが、ISC版ではリース後にdhcpd.confを書き換えたらそれに従ってくれるようです。こっちのほうが素直で扱いやすいです。
因みに、ISC-dhcpd3ではnamedと連携してDDNSの登録ができるんだそうな。たぶんクライアントが名乗ったホスト名をネームサーバに登録できる・・・ということなのでしょうが、ちょっと試した限りではうまく動きませんでした(汗)。まぁ我が家では手動で登録しても数が知れていますし増えることも無いので特に必要はないですね(^^;)。
と諦めてたのですが、その後 別のマシンが取得したIPアドレスは期待通りにネームサーバに登録されているし(笑)。dhcpd.confでMACアドレスから明示的にIPアドレスを指定しているものは登録されないということなのかな? それならそれで理に適っているし、いいか。