こないだToolsで買ってきたブツで早速試し書き。お題はみおちゃん他三名です。
HOWTO本とかを見ると必ず書いてあるくらい有名な開明墨汁。これまで使ったことが無かったのですが、どんなものかなーと思って買ってみました。インターネットでちょっと調べてみますと、私の普段使っているものは「インク」であり、墨汁は墨だから違うものなんだそうです。とほほ、墨汁もインクだと思ってましたよ。で、この開明墨汁は耐コピック性があるのだとか。ほへー、すごいですね。コピック使わなくなって久しいので関係ないですが(^_^)。
てことで、せっかくなのでベタ塗りしてみました。私の場合、お絵かきをはじめたときはすでにPCを使ってましたから、これまでベタ塗りなんかしたことありません。まぁたいしたことは無かろう、と気楽に構えて始めたのですが・・・大したことありました(^_^)。いやはやベタ塗りってのは面倒くさい上に超むずかしいのですな。Painterだとなげなわツールで囲って「とりゃっ」で済みますが、アナログべたは一回目ははじかれるので重ね塗りしないといけないし、結構はみ出すし、塗るとこ間違えるし(笑)で散々でした。せっかく筆を買ってきたけどもう使わないかもです。
さて、べたはともかく墨汁に関しては製図用インクとずいぶん違う特性ですね。ペン入れの具合も乾く時間もそんなに気にならないのですが、消しゴム耐性はスゴいです。まったく薄くなりません。製図用インクにしろ証券用インクにしろ消しゴムかけると多少は薄くなってたので、下絵は薄く書いて消しゴムは軽くかける必要があったのですが、墨汁の場合はぜんぜん気にせず消しゴムかけても問題ないようです。ただ、書いてる途中は何も気にならなかったのですが、消しゴムかけてる時によく見てみるとむぎちゃんの頭の部分とかみおちゃんのステッキのところとか、結構紙が汚れてました。あれれ? いつ付いたのだろう? 気づいたときに手を良く見ても汚れてませんでしたから、ペン入れかベタの時かな? それとも乾燥が不十分で墨を消しゴムで引きずったのかな? 次回はちょっと気をつけて使わなければ。