ニコン用は30日に発売だそうです。
うちにはタムロン90mmマクロがありまして、これがたいそう綺麗に写るので気に入っているのですが、いかんせん長いので他のレンズにくらべるとずいぶん後ろに下がって撮らなければなりません。ニコンの50mm単焦点は散財ブツ撮りにはちょうどよい焦点距離なのですが、残念ながらあまり近くのものにはピントが合いません。ということで、60mmという焦点距離のマクロはなかなか魅力的だったりするのです。
ところで、タムロンの60mmマクロはキヤノン用が先行して発売になっていますが、現在のところ価格.comで5万6千円ぐらいなんだそうです。おそらくニコン用でも同じような価格になると思いますが、ここで重要になってくるのは ニコン製の AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8G EDの存在。これは写りのシャープさでも操作性でも逆光耐性でも申し分ない性能を誇るわけですが、その価格は同じく価格.comで5万8千円ぐらい。あんまり変わんないのですよね。タムロン90mmが支持されている理由は、4万円以下という純正と比較した時の圧倒的なコストパフォーマンスの高さだとおもうのですが、60mmでは今のところコスト面でのメリットは感じられないですねー。あとはF2.0をどう評価するかってところかな。
写りが悪いという話も特に聞かないので90mmと同じようなレンズなのだろうと思うのですが、また血迷ってレンズを買っちゃうとしたら、タムロンを買うかニコンを買うか大いに悩むことになりそうですね。
ぜんぜん関係ないのですが、これは先日大阪城公園で撮った50mm単焦点の絵。すんごい反射しているのが面白かったのでカメラを向けてみたのですが、できた絵もまるで加工したような面白いものになってました。「ぼけが美しい」ということで円形絞りのほうが好まれる傾向にあるらしいのですが、個人的にはこういう絵になる絞りも好きだったりします(^_^)。
(追記)とか言ってたら発売延期だそうです(^_^)。