先日USB無線LANを購入したことで iPod Touch を外で使えるようになりました。と言いたいところですが、実はこのアダプタを取り付けて無線LANアクセスポイントにしようとするとどうも通信が安定しなくて遅いのです。ただ、よく調べてみるとVAIO U101の内蔵無線LANをアドホックモードで iPod Touch
と接続することが可能でして(WEPですが)、Windows標準の機能によりiPod TouchからBlueToothで電話機の回線を通ってインターネットに出て行くことができるようです。そんなこんなで、最近は VAIO
U101にデカバッテリーをくっつけて持ち歩いております。アドホックの接続は手動で確立させてやる必要がありますが、ダイアルアップの方はオンデマンドなので、アドホック設定の後はカバンに放り込んだままでOK。バッテリーも8時間ぐらいは余裕で持ちそうです。
外でTwitterできるし地図も見られるし乗り換え案内で現在駅を入力する必要が無いしで至れり尽くせりなのですが、唯一の問題はVAIO-Uとデカバッテリーが重いこと。通信を経由しているだけなのに1.2kgはちょっと重いのです(逆にチビバッテリーでは1時間ぐらいしか持たないのでダメ)。ということで、何かうまい方法はないものかといくつか考えてみました。
プラン1 VAIO P とか VAIO X を買う
- 今よりずいぶん軽量化できる
- VAIO X の場合は普通のノートパソコンとして使うことができるかもしれない
- 画面OFFで3時間ぐらい持てばよいので標準バッテリーで十分
- WiMAXのエリアが広くなってきたらこちらに切り替えられる。モジュール内蔵タイプを選んでおけばじゃまにもならない。
- typePの場合で6万円ぐらい、VAIO PやVAIO Xでは10万円前後必要。
プラン2 モバイルルーターを買う
- お値段は外部電池と合わせて2万円弱といちばんリーズナブル
- Bluetoothで電話と接続して無線LANアクセスポイントになる製品は今のところ存在しない
- H11TにUSB接続できる機種はPHS300のみ。PHS300は電気食いなので外部電源を接続するのにかなり制限があり、かつ出先で充電も絶望的。
- その他の機種もなんとなく「外国製のを売ってみました」感の漂うものばかりで、どれもこれも製品レベルの仕上がりとは言いがたいものらしい。
- USB接続になるので、「電話は胸ポケットに収納」スタイルがとれなくなる。時計代わりにしてるのでこれはとても不便。
プラン3 iPhoneを買う
- 今となってはノートパソコンでインターネット接続することもないので、いちばん現実的な解決策。
- ただ、通信費が上がって端末の分割払いが来るのでお値段はいちばん高くつく。万一壊れた時の経済的ダメージも大きい。
- ようやくイーモバイル2年縛りの先が見えてきたのに、今度はソフトバンクの2年縛りではちょっと気が滅入る
プラン4 スマートフォンを買う
- iPod touch で使うのは「地図を見たい」「WWWを見たい」あたり。これはイーモバイルのスマートフォンでも利用可能。
- Windows Mobile の有料アプリでスマートフォンを一時的にWiFiルーターにすれば iPod Touchからも使える
- 機能的にはVAIO Pを持ち歩いたのと同じで、重量ははるかに軽い
- ただし、電池のもちは悪いので予備電池は欠かせない。発熱も相当大きいらしい。
- たぶん電話としての使い勝手はH11Tよりも相当悪くなる。
- 中古の端末だとそんなに高くないみたい
その日によって「プラン1がいいなー」と思ったり「これは絶対プラン4しかない~!!」とか思ったりいろいろ。思い込みでどっちに走るかわかんないという予断を許さない状況です。