先日2.5インチHDDを調達してからタイムマシーンの出力先を外付けUSBドライブにしているのですが、それからというもののMacBookProがしばしば陥っていた『要電源スイッチ長押し状態』がまったく発生しておりません。タイムマシーン自体は変わらず動かしているわけですから、要因としては
に絞られますね。特に開発元の記述を読む限りは(2)の疑いが濃厚というところでしょうか。とりあえず現状で問題ないので新しい版のiSCSI Initiatorで実験してみても良いかもしれません。が、 以前に3.5インチディスクを使っていた時と比べると「動作音は気にならない」「何故かバックアップに失敗する現象も発生しない」「LCDに付いてるUSB-HUBに繋げてるので電源がらみでMacBookProに負担がかかる心配もない」ということで 特にiSCSIに移す必要性がありません。また、iSCSI Initiatorはまだβ版ですし、不測の事態でリストアが必要になった際も iSCSI だとサーバ内のドライブを引っこ抜いてくる手間がかかりますからUSB接続の方がいろんな意味で便利です。
そんなこんなでUSB接続は仮運用のつもりだったのですが、当分の間はこのスタイルで行きそうです。
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12/23 | ( aoyama ) |
ターゲット側にも問題がかなり発見されたので修正してありますが、 globalSANのβ版は何かと問題が起こるみたいです。 詳細はまだ不明ですがMacの実機がないので検証のしようがないです。 istgt-20091222にてタイムアウト問題に対して余裕を設けてみましたが、 効果のほどは不明です。 | |
12/24 | ( たかたに ) |
いつもありがとうございます。β版は問題ありですか。少なくともバックアップ用ドライブに使うにはまだ早そうですね。 ちなみに上で書いてるiSCSI Target というのは istgt のことではなくて、iscsi-targetのことです。初期の段階では istgt だとエラーが表示されてMacOSが固まっていたのに比べてiscsi-targetだと(問題があるかどうかはさておき)固まらなかったので、Windows用はistgt,Mac用にはiscsi-targetと使い分けていました。SnowLeopardになってからはiscsi-targetでエラーが出ずに固まるようになった模様で、未だ原因究明せずにUSB接続で落ち着いております(^_^)。 | |
12/25 | ( aoyama ) |
もしもSnowLeopardで使うなら、QueueDepth 32 以上もしくは0をお試しください。 現時点での報告から推定すると、書き込み処理中になんらかの停止要因があるようです。 書き込み処理待ちを多く取る事で多少の改善がみられるようです。 |