D90から浮気して遊びまくっているα55ですが、実は世間で言われているような動画の問題よりももっと致命的なものがあります。下記はα55が届いてから初めて外に持ち出して撮影した絵。
分かります? わかりにくければサムネールを押して大きくすると一目瞭然だと思いますが、左上にゴミが写り込んでいます。初日の撮影後にMacで取り込んだ絵を見てたらゴミがあるのに気付いたのですが、はじめはMacの画面についてるゴミなのかと思っちゃいました(笑)。αの透過ミラーを上げてみると確かにゴミというか塵というかそんなものがセンサーに付着していたので、ブロアーで除去。
D90にしろD3000にしろ 電源を切った時にセンサーをブルブルさせて落とす機能が付いているのですが、α55ではその機能がないので ゴミが付いたらしばらくそのままになっちゃうおそれがあります。
ちなみにα55にもメニューの中に「自動クリーニング」という項目がありまして、これを選択して実行すると ケータイのバイブ機能のような大きい振動が起こります。プレビュー時にゴミが付いてることに気付くことができれば、この機能でゴミを落とすことは可能なのでしょう。そしてニコンのように毎回作動するようになってないということは、この機能はあんまり頻繁に使うことを想定されていないのでしょう。
ちなみに、ゴミを写し込んじゃった場合はどうにもならないのかというと、そうでもありません。上の絵は iPhoto から「レタッチ」機能を使ってグリグリ適当に直したもの。晴天の中のゴミは非常に目立つのですが、目立つ状況であればあるほど修正には都合が良いようで、ソフトウェアの力を借りて簡単に直すことはできます。この写真では完全にゴミが消えてるみたいですし、曇り空のような修正に向かない写真では完全に消えないのですが、パッと見には目立たないようには出来ます。
とはいえ、ゴミが写らないに越したことはないので、レンズ交換後はなるべくゴミが入ってないか確認するようにしなければいけないかもです。