先日買ったソニーのフラッシュがあまりにも色が悪すぎるので、もしかしたら個体の故障なのではないかと思い、撮影画像も添付してソニーの問い合わせ窓口に聞いてみました。で、そのお返事が今日返ってきました。

• 被写体に白い部分が多く
• カメラの想定した光量に達する前に適性露出になってしまうので
• 環境光(この場合蛍光灯)の影響が大きくなり
• 結果として画像が赤くなる

というような内容をすごく丁寧に説明していただきました。先方で同じような環境を再現しても同様の傾向がみられたということです。つまり要約すると、ソニーのフラッシュはフラッシュとしてまったく機能しないということです。なお、ホワイトバランスをいじってやると丁度よい色になるのですが、オートモードではホワイトバランスが自動にしか設定できません(T_T)。

α55 + HVL-F42AM

ちなみに、環境光が悪いのならということで電気を消して暗闇の中で撮影したのが上図。結果は前とぜんぜん変わんないですけど。

D90 + SB-900

こちらはニコンのカメラで同条件で撮ったもの。こちらの結果も変わりません。

問い合わせ窓口の対応はすごく丁寧で良かったのですが、丁寧なだけで説明内容は技術的に間違っていますし、そもそもまともな調光ができないのにフラッシュを販売してるからこんなことになるんでしょうね。α55はすごく軽くて技術的な挑戦が面白いのが素敵なのですが、ソニーのカメラは所詮オモチャなんだな〜と思いました。

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