ライオンさんというと、これ
・・・
じゃなくて、OS X Lionのことです。先日 Mac miniを購入したのを機に使うようになったのですが、Snow Leopardの時と違って過去のOSと併用するとややこしいので、
メイン:MacBookPro17インチ、 サブ:MacBookPro15インチという構成から
メイン:Mac mini 、 サブ: MacBookPro17インチという感じにスライドさせて、Lionがインストールできない初代MacBookPro15インチにはご隠居願うことにしました。これまで所用で外出する時はMacBookPro15インチを持って出かけたことが何度かありますが、これからは17インチをかついでいかなくてはならないかもしれません:-)
さて、Lionの導入に際してはMacBookPro17インチからTimeMachineでバックアップしたHDDから移行アシスタント?を使ってそっくりそのままの環境を構築したわけですが、あきれるぐらい簡単なMacのマシン移行は何回やっても関心させられます。インストールしたアプリケーションや付箋の位置、ブラウザのブックマーク、キーボードのCapsロックをCTRLに割り当ててる設定からメール/iPhoto/iTunesライブラリに至るまで、さっき開封したばかりの機械がちょっと時間をかけて自動環境移行するだけで 以前と同じように使うことが出来ます。OSがアップグレードしているにも関わらず。
さて、恥ずかしながら Lion での変更点というのをあまりよく理解していないのですが、ちょっと触った感じでは下記のような違いがあります。
Windowsのように「変更点をねつ造するためにUIを変更」することはないので、外観や使い方は基本的には変わらない・・・のが普通なのですが、今回はスクロール方向を逆にするというウルトラCの変更点があります。おぃおぃ、そりゃないよ〜、と初めは思ったものですが、数日のうちに逆方向のスクロールにも違和感がなくなり、いまではSnowLeopardのスクロール方向は使いにくいと感じるくらいに。いやはや、長年の慣習ってそれほど体に染みついてる訳じゃないんですね。
ちなみに、LionプリインストールマシンをリストアすることでiLifeがAppStoreで購入済みと登録されるので別のMacでも利用可能になるという情報があるのですが、我が家ではリストアせずにセットアップしちゃったので真偽の程はよくわかりません。というか、iLife'11ファミリーパックを購入済みなのでそんなこと出来てもぜんぜん意味がなかったりします(笑)。
てことで、あんまり役に立たないであろうインプレでした。