前々から「買おうかな〜? どうしようかな〜?」と迷ってたレンズ。Amazon価格で4万5千円ぐらいに高騰してしょんぼりしてたけど、いつの間にか4万円を切ってたのでトチ狂ってお買い上げ。TAMRON 272E ¥ 39,289也。
さて、どうしてこのレンズが欲しかったか、というかこのレンズじゃなきゃいけなかったのかというと、D90と272Eの組み合わせでお花を撮ると すんごく綺麗に撮れるのです。Aマウントで近い焦点距離である 85mmF2.8で撮っても同じ絵は撮れません。D90のデフォルト現像設定や測光モードが花撮りに適しているのか、それともレンズそのものが花撮りにマッチしているのか・・・。Aマウントの272Eを使ってみれば違いがどこにあるのかはっきりします。既に綺麗に撮れる組み合わせを所有しながら別のブツを買うのは狂気の沙汰ですが、今後の持ち出し機材選定時のためにはっきりさせておきたかったのです。
ということで試写。
なんか画像多すぎですみません。今回はD90とα77両方持ってる人にも特定が難しいかもしれませんね。左がD90、右がα77です。レンズはどちらもタムロン 272E 90mmマクロ。全く同じ構図・・・とはいきませんが、おなじ場所から極力同じ姿勢で続けて撮影しています。
一枚目の絵がかなり印象が異なるので、ぉぃぉぃ大丈夫かいな? と不安になるも、2枚目以降はわりとよく似た絵が出てきています。測光そのものやボケ量に関しては同様の印象を受けますので、今後はD90の代わりにα77+タムロン90mmでも良いかもしれません。
カメラの特性上 赤や緑の発色はα77の方が鮮やかなのですが、最後の写真からもわかるように白っぽい色に関してはD90の方が綺麗に映ります。桜 や梅など、はじめから対象が白っぽいとわかってる場合はD90を持っていくのが得策ですな。