11月1日に突然 Google Playにて発売になった Nexus5。とりあえずポチっておいたら今朝早々に届きました。香港で荷受けなのに想像以上に早かったですな。てことで、Nexus5 16GB(white) ¥39,800也。
Xperia SXからGXに持ち替えて画面が大きくなったのは良いのですが、WEBをうろうろするのに「遅いな〜」と感じており、他に良い機種は無いものかと物色しているさなかのNexus5発売。いやはや、うっかり別の機種を買わないでよかったデス(^_^)。GXよりかは少し大きいのですが、さほど気にはなりません。面積は大きくても軽いですし、意外にもGXより厚みが薄いですから乗り換えに関して特に障害は無さそうです。
ということで下記に感想とか。
- 速い
- 速い。軽い。もうGXとの差は歴然!! アプリのインストールも軽い。WEBブラウジングも高速。心なしかNexus7よりも速い気がする・・・と思って調べたら スペック的には Nexus7よりも性能が良いのだそうです。いやはや、スバラシイです。
- タッチパネルの追従性良好
- Nexus7ではちょっと反応が悪い・・・というか、タッチしてるのに押してないことになってたり、応答がないだけでしばらくして動き出したりということがちょくちょくあるのですが、Nexus5ではそれがありません。タッチパネルや制御の問題なのか、あるいは処理速度が速くなったのが影響しているのかはわかりませんが、とにかくNexus7よりも快適に使うことが出来ます。
- シャッターボタンは無い
- Xperia GXで気に入っていたのは物理シャッターボタンがあること。これのお陰で最近は車の燃費計をガラケーではなくもっぱらXperiaで撮ってました。が、Nexus5はシャッター専用ボタンは無いのですが、カメラアプリではボリュームボタンでシャッターがきれます。ボリュームボタンは縦に持った時に左上にあるので、横にすれば右手の人差し指でシャッターを押せます。十分 Xperia GXの代用になりそうです。
- テザリング可能
- Nexus7と同様、iijmio等のMVNO SIMで普通にテザリングができます。Bluetoothテザリングも項目があるので可能のようです。もはやドコモ端末を買ってきてroot化するなんて不毛な作業は必要ありません。
- セルスタンバイ問題は発生するみたい
- 手元に iijmio の SMS付き/無しのSIMが両方あるので試してみたのですが、SMS無しのSIMを挿すと通信自体はLTEで出来てアンテナピクトも表示されますが、ロック画面で「通信サービスはありません」となり、電池使用履歴でも「モバイルネットワークの電波」が赤色表示されます。Nexus7ではここらへんの問題が全く無かったので新しい端末では大丈夫なのかな? と思っていましたが、Nexus5では症状からするとセルスタンバイ問題と無縁じゃなさそうです。もちろん、SMSオプション付きのSIMを挿すとこの問題は解消しました。電池の持ちがどの程度違うのかはテストしていないのでわかりません。
- 充電中にLEDは光らない
- Nexus7と同じなのですが、USBで充電してもLEDは光りません。なので充電できたかどうかを確認するにはスリープ解除する必要があります。なお、LED自体は通知を知らせるためのものなので、通知があった時にはスリープ状態でも点滅します。
てなところが今日一日遊んでいて感じたことです。
これまではMVNOのSIMで使えるスマートフォンを調達するとなると、ドコモ端末の白ロムを胡散臭い中古業者から買うか、海外で販売されているSIMフリー端末をこれまた胡散臭い輸入業者から買うか、あるいはドコモで回線契約と一緒に購入して解約するか、ぐらいしか方法がありませんでした。MVNO業者の中には端末も用意してくれてるところもありましたが、選択肢が無いに等しい上にその端末自体「これはちょっと」的なものばかりでした。が、Nexus5が登場したことで状況は一転しました。SIMフリー端末です。LTEも使えます。キャリア販売端末と比較しても高性能です。普通にテザリングできます。価格はキャリアが提示している割引金額をあらかじめ上乗せした謎の一括価格に比べると半額ぐらいです。でもってこれは純粋なスマートフォンです。私のようにデータ専用で使うことも、ドコモやソフトバンクと契約して通話+データで使うことも使う人が選択できます。海外に持って行っても使えますし、APNロックもありません。理想的な端末の登場を心から歓迎します。
一点気になるのはFOMAプラスエリアの対応状況ですが、これは後日調べることにしましょう。