先日旅行に行った時のこと。高速道路でガソリンを給油した後、走行しながらメーター内の平均燃費計をふと眺めてみました。
平均燃費 30.0km/L
いやいや、うちの車は普通のガソリン車ですよ。しかも最新式の省燃費エンジンじゃなくて、JC08モード燃費19.4km/Lの普通の1.2Lの車なんですよ。いやはや、これはどういうことでしょう。
実は給油地点の標高は割と高いところでして、そこからひたすら下りが続いていました。走りながら30km/Lを陥落するのは何時だろう? と思っていましたが、予想以上によく伸びて結局100km走行するまで30km/Lを割ることはありませんでした。GPSロガーの記録でも100kmぐらいは下りが続いていましたので、まぁ燃費計が壊れていた訳じゃなかったようです。燃費が良いか悪いかは車と走行条件でほとんど決まるというのが長年燃費運転を続けてきた私の結論なのですが、こういう極端な走行条件というのもあるんですねー。
ちなみに、給油から276km走った時の平均燃費は燃費計の表示で27.9km/Lでした。実燃費に換算すると0.9倍して25.11km/Lぐらい。短距離の区間燃費じゃなくて、276km走行していることを考慮すると とてつもなく良い燃費です。半分くらい下りだったことは確かなのですが、その後の燃費の落ち具合も緩やかでしたので、エコカーじゃないうちのスイフトも実際はすんごくエコな車なんですね。
ちなみに、旅行全工程の燃費は 930km走ってガソリン40.77L使ったので、22.8km/Lでした。スイフトを買った直後は「この車では燃費運転しても悲しくなるだろうからしないでおこう」と思ったものですが、狙って20km/L越えが出来るとわかったらついつい頑張ってしまいますね(^_^)。