年の瀬のお年賀絵作成イベントを楽しんでいる最中に事件は起こりました。
始めは電池を疑ったりしましたが、結局分解して調べたら電池収納部から伸びてるリード線まで電気が来てないと。で、電池収納部まで分解できれば修理可能なのですが、単三電池程の内径で奥行き10cmほど先にある金輪をつまむような特殊工具が必要そうに思えたので、修理を諦めて新しいのを購入しました。
Apple Wireless Keyboard (JIS) 、 Apple Storeにて ¥7,344也。
ワイヤレスキーボードは前から使っていましたが、この製品は私の持ってた世代と違いまして、単三電池2本で動くんです。今まではeneloopを3本使ってましたから充電やストックの本数が奇数になって嫌だったのですけど、2本なら取り回しが楽になって良いです。
で、とりあえず置いてみるの図。新品のキーボードは綺麗ですね。このキーボード、キー表面がつるつる滑らないように加工されていてとても使いやすいのですが、手あかがとっても付きやすいのですよ。しかもガッチリついてしまうと拭いてもあんまり取れないという(T^T)。奥にある臨時で使ってた PowerMac G3用USBキーボードはテンキーの幅があるので、隣に Magic TrackPadとintuosが並ばないんですね。やはり使わないテンキーよりもコンパクトサイズの方が断然よいです。
あと忘れずやっておきたい設定。これで106キーボードのつもりでcapsキーを押してもctrlを押したことになります。Wireless Keyboardの時にはあまりcapsキーを押してしまうことはないのですが、普通のステップスカルプチャキーボードを使うと何故かcapsキーをバシバシ押してしまいます。会社のキーボードが普通サイズなので、指が106キーと思い込んで反応してしまうんでしょうね。画面はいつものMacOSなのに、指はWindowsのつもりで押してしまうってなんだか奇妙ですな。
MacBookProもMac miniも板状キーボードなので気づかなかったのですが、久しぶりに PowerMac G3のキーボードを使ってみると、現行のキーボードの方が素早く入力できるようです。ステップスカルプチャのキーボードは誤入力がなさそうなのは良いのですが、ストロークが深くて押し込む力も入ります。だから高速でタイプするとやかましいし無駄な力が入ります。現行の板状キーボードは初めて使った時はなんとも不思議な感じがしましたが、軽く押すだけで反応するので正確に押すことさえできれば入力速度を上げることができます。
ということで、今年初めの散財になりました。前からキーボードの盤面が汚いし電池3本使うしで新しいのを買いたかった気もしていたので、壊れたのは丁度良いタイミングだったかもです。