最近でこそボツ絵が発生しないという奇跡的状況が続いていますが、その前は結構量産してましてiPad Proの中にもボツになった絵が幾つか眠っています。理論的にはiPad Proで書く限りボツ絵は発生しないはずという仮説を実証するため、鉛筆絵で寝ているものに加筆して色塗りしてみました。
えーと、まぁ、確かに。「理論的にボツ絵はあり得ない」のは正しいとおもいます。全部書き直せるんだから。ですが、実際やってみたら「ボツ絵はボツで良いのでは?」という気がしました。というのも、結構アレな絵を見られるレベルまで持ってくるってかなり時間がかかるのです。ちょっと直せば良い絵になるのなら元の絵を残して頑張る値打ちもあるのですが、いくつか残ってるのを見るに、残す値打ちが有るのかな〜というものばかりなので(苦笑)。経験的に一旦ボツにして同じ構図で書き直すとすんなり書けることも多いですし。ネタ切れで困ったときには昔のボツ絵を掘り起こすのも良いかと思いますが、あまり積極的に行う理由は無いかもですな。
ちなみに、procreateでは特に手を加えなければキャンバスを作成した準に並び、今回のは上図の最下段にありました。一ヶ月以上前のボツ絵ですね。最近はボツ絵が無いと言っても色塗りまで進んでいない絵は幾つかあります。ただ、ボツ絵にしてしまわないように「最初にある程度のとこまで書く」「作業が止まってる時でも時々開いてちょっとでも加筆する」「消しゴムをためらわない」を心がけています。書き続けてさえいればボツにはなりませんからね。逆に慌ててペン入れ〜色塗りしてしまうと最後になって「あ〜ぁ」なことになっちゃうので、うまくいかないときは時間をかける作戦です。幸いにも時間はありますから(^_^)。