こないだ買ったイメージスキャナが前と同じEPSON製だったように、私は『始めに買ったメーカ』をひいきする傾向が強く、マザーボードやビデオカード・ハードディスクなんかは同じメーカを選ぶことが多いのです。
それを踏まえて現在我が家にあるプリンタを見てみると、並んでいる3台が『HP』『ALPS』『Canon』とてんでばらばらなんですね(^^;)。ついでなので記憶を頼りに過去に使っていたプリンタを買った順に並べてみました。
メーカ | 品番 | 方式 | 動機 |
---|---|---|---|
日立 | 不明 | カラー熱転写 8ドット(笑) | ジャンク屋さんにて捨て値で売られていたのを発見 |
National | FS-4000 | MSX内蔵プリンタ16ドット | 在庫処分で安かったのでつい・・・ |
brother | M-1024IIP/X | ドットインパクトマトリクス24pin | もうちょいマシなやつが欲しかったので |
NEC | PC-PR201 | ドットインパクトマトリクス24pin(160dpi) | 中古屋さんで安かったので |
Canon | BJ-10v | バブルジェット360dpi | TeXの印刷に解像度が高いものが欲しくなったので |
EPSON | MJ700V2C | カラーインクジェット | 上の機械が紙詰まりでどうしょーもなくなったので |
Canon | LBP-310 | ページプリンタ 600dpi | 上のやつでは満足できなくなったので |
EPSON | PM-680 | カラーインクジェット | お絵かきを始めてカラープリンタが欲しくなったので |
ALPS | MD-5500 | マイクロドライプリンタ | さらに綺麗なのが欲しくなって |
HP | DJ970Cxi | カラーインクジェット | テキスト印刷等でもう少し速いのが欲しくなって |
意外にもひいきなメーカが存在しませんね。因みにこれだけばらばらに買ってみて『良かった』と思えるのは ALPS と HP だけというのがまた面白いところ。ALPSは印刷が遅くて維持費が高いのですが、出力がとても美しいです。史上最高の家庭用プリンタです。HPは店頭デモではぱっとしませんが、電源を入れてからすぐに使えるようになる・動作音が極めて静かなのと普通紙への印刷が綺麗、ってことで普通に使うにはかなり良いです。
2回購入したCanonですが、私の買った2機種は共にしばらくして紙送りに問題が生じて使い物にならなくなりました。会社で使っている4台のLBP-730は全部トレーからの紙送りができない状態ですし、どうもこの会社はプリンタを作る能力が無いみたいです。プリンタドライバのできは良いんですけどね(^^;)
エプソンはその時代で最も綺麗に出力できる機械を売っているみたいなので写真画質が欲しい場合は良い選択なのでしょうが、私は写真をほとんど出力しないので『うるさい』『動き出すまで遅い』のが我慢なりません。
現在販売されているプリンタはどれも印刷物にそこそこ迫る能力を持っており、そういう意味では何を買っても失敗は無いと思います。が、そんな中でも各社目指すものが違ってそれぞれ個性をもっているというのはなかなか面白いんですね。できれば今の状況が長く続いて欲しいものです。