というのを買ってきました。位置付けとしてはPhotoshop LEを廃止してPhotoshopの廉価版ということみたいです。個人的にPhotoshop LEに関しては『非常に軽くて良い』と高く評価する一方、次にあげる理由により『使いもんにならん』と結論づけています。
当然 Photoshop Elements を評価する場合はこれらがポイントとなります。
で、結論からいうと、両方ともクリアできていました。色の補正は調整可能なようですが、デフォルトではOFFになっているので他のアプリケーション(特にWWWブラウザ)と同じ色で編集ができます。UNDOレベルも設定可能でデフォルトでは20ステップまで前にさかのぼることができるようです。操作の軽さはPhotoshopLEからそのまま継承していますし、価格は更に安くなっています。でもって密かにパスやら調整レイヤとかも使えたりします。価格と性能と機能を考えれば、今後はお絵かきソフトのスタンダードになるんじゃないかな。少なくともPaintShopProなんかは価格を大幅に下げない限り勝負にならないでしょう。
ではPhotoshopとの価格差はどこから来るのかというと、お絵かきに関係ありそうなところでは
ということらしい。使いようによっては無くても事足りるわけで、「CGやるなら10万円のPhotoshop」という訳のわからん常識は今後成立しなくなるでしょう。
と誉めたあとで言うのもなんですが、私はどうもPhotoshopの操作になじめません。どうして描きやすいようにキャンバスをぐるぐる回せないんでしょうか?どうして画像の端を画面の真中に持ってこれないのでしょうか?どうしてカラーピッカー等のキーはPainterと異なるのでしょうか?etc... まぁ慣れの問題と思いますし、選択範囲作成->べた塗りに関しては明らかにPainterより簡単なわけで、一度なんか絵を描いてから ちゃんとした評価をしてみたいところです。