ひとりごと

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ついったー[おとなり日記] かがみさん Y.Kumagaiさん

2002/12/15 (日)

・ DSC-S75

というデジカメを購入。イオシスというお店で\34,800也。(←余談ですが、このお店はあまり良くできた通販サイトではありません ^^;)

だいたい2年くらい前にDSC-S70というデジカメを買いまして、がらくたの撮影にはこれがいつも使われています。そもそもカメラに興味がなくてあんまり使ったことがなかったのと、デジカメを使ったのがS70が初めてだったのでちゃんと写ればそれでよかったのです。その後、会社でデジカメを買うことになったのでメモリースティック推進派(^^;)のわたくしのわがままでS75を買ったのですが、意外にもS70とは操作方法がだいぶ異なっていたのです。『新しいやつは使いやすくなってるのね~』と関心はしたもののそのまま現在に至っていたのですが、案外安い値段で売っているのを発見して買ってみることにしました。

そもそもがらくたを撮るのにこんなカメラが必要なのか? という根本的な疑問は置いといて、使ってみた感想など。

持ちやすい
一番大きな買い替えの動機です。S70の場合、前面に滑り止めが一応ついていますが、S75の場合滑り止めが中央寄りになった上に表裏共にいびつな形になっており、手の形にジャストフィットするのです。VAIO-Uの電池でも感じたことですが、妙な出っ張りは持ちやすさ(=落としにくさ)に貢献します。
撮った写真を表示するときに先に荒い絵が表示される
これが2番目の理由。S70で撮ったJPEG画像は約1.2MBあるのですが、これをメモリースティックから読み出すのに1~2秒はかかります。で、確認したり削除したりするのに待たされるのがちょっと嫌だったのです。S75では(てゆーか、最近のSONY製品では)サムネール画像も一緒に記録して、プレビュー時にはじめに小さいのを出してから綺麗なのに切り替えるようにしているので、移動がかなりスムーズに行えます。う~む、はじめからこうしておいてほしかった・・・。
マクロモードのボタンが独立した
これが3番目の理由。前からボタンは付いていたのですが、マクロモードボタンではなくフォーカス切り替えボタンだったので、マクロモードを解除するのにひたすらボタンを繰り返して押さなくてはならず、結構不便だったのです。私が使うボタンは『電源ボタン』『シャッターボタン』『マクロ切り替えボタン』『フラッシュ切り替えボタン』だけなので(笑)、使うボタンが独立しているのはポイントが高かったりします。
シャッターを押しつづけなくても撮れる
家で使うまで気づかなかったのですが、S70は半押し~押し切りの間2~3秒にわたってシャッターボタンを押しつづけていないと撮影ができないのですが、S75の場合はシャッターチャンスを気にかけないのであれば一気に押し切った後は手を離しても準備が整った後にちゃんとシャッターを切ってくれます。これはなかなか簡単でよいですな←てゆーか、これが普通かも。フラッシュのチャージが完了する前に半押しするとシャッターが切れないという変な仕様も改善されているようです。
画面がひとまわり小さくなった
これも比べるまで気づかなかったのですが、唯一悪くなった点です。他の点に比べれば些細なことでしょう
フラッシュの点灯のしきい値が変わった
比較的明るいときでもフラッシュが点灯するようになりました。これまで暗く写ることが多かったので良い変更ですな。
赤い電気がついた
暗いところでシャッターを半押しすると赤い電気がつきます。レーザーサイトみたいで面白いのですが、こんなカメラは見たことがないのでひじょーに違和感がありますな。最近のカメラはみんな付いてるのだろうか・・・?
動画撮影時間15秒の制限が取れた
メモリの許す限り撮影できます。これでさらに極悪ムービーも掲載できますな(笑)

というのがちょっと使ってみた感じです。正直言ってデジカメを買うのであればカメラ屋さんの製品のほうが写りが良くて操作性も洗練されているとは思うのですが、すでにS70を使っている身分としましては『基本仕様は変わらない』という点で安心なのです。

既に製造中止になっているという古い品物なのですが、写りは最新機種に負けていませんしアダプタ・バッテリ・ケーブル等も全部ついています。新製品に比べると圧倒的に安いですから、こういう超型落ち品も良いかもしれませんねぇ。


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たかたに(takatani@mars.dti.ne.jp)